動画サイト「ニコニコ動画」で、試しに初音ミクが歌う「packaged」を聴いてみたところ、何故か目から汗が出そうになってしまいました。
ということで、CDアルバム「Re:package」を思わず購入してしまいました。
ちなみに管理人のCD(新品)購入は、10数年ぶりのことです。
私は「楽天ブックス」で2008年9月下旬に「Re:package」を購入しましたが、初回限定版が届きました。
梱包のビニールに貼ってある金色のシールには、岩瀬英紀氏(USEN番組プロデューサー)と、声優・藤田咲さんのコメントが掲載されています。
パッケージの紙ケースには、光を7色に反射する格子状の模様が加工されています。
一番上に戻る
管理人が貧乏性なこともあって、ビニールをできるだけ原型を残すように切り、ケースを取り出してみました。
「Re:package」(初回限定版)紙ケースのパッケージ正面。
実際に見てみると、ネットショップの画像よりも、パッケージのイラストはかなり緻密な印象がします。
さっそく紙ケースの蓋を開け、中のCDケースを取り出してみます。
正直、蓋のベロ部分が折れてしまいました(画像ではわかりにくい)が、気にしないことにします。
一番上に戻る
「Re:package」紙ケースの中の、CDケースの表側です。
初音ミクが、昔懐かしい感じの一眼レフカメラを持っているイラストが見えます。
CDケースの裏側。
収録曲の曲名リストが記載されています。
CDケースに入っている歌詞カードは、実は1/9に折りたたまれています。
ここではとりあえず、真ん中の1/3だけを伸ばしてみました。
イラスト全体は、夜空に虹がかかり流れ星が流れ不思議な魚が泳ぎ、地面は草原に紅葉の落ち葉、鮮やかな花、そして初音ミクのまわりにスピーカーやピアノ、マイク等・・・と、現実には有り得ない風景で、かなり幻想的な雰囲気がします。
歌詞カードの裏側は、黒字に白文字で歌詞が書かれています。
ただ、歌詞の文字はちょっと小さめな気がします。
「Re:package」CDのレーベル面。
歌詞カード表面の絵柄の一部が、メタリックに刻まれています。
CDを取った状態。
紙ケースやCDケース裏面、そしてこのイラストと、歌詞カード表面のイラストの一部が抜粋されてあしらわれているようです。
一番上に戻る
私は音楽の知識はさっぱりありませんが、自分なりにCDアルバム「Re:package」を聴いた感想を書いてみます。
CDで改めて聴いてみると、初音ミクの声は(元は人の声であるとはいえ)良くも悪くも、やはり電子音の延長上にある「音」、という印象を受けます。
(ただこれは、「Re:package」の収録作品の大部分で、ミクの声に更に電子的な加工が施されているせいもあるかもしれませんが。)
そのため、普通の(人が歌う)歌を聴いたときよりも、淡白な感じがします。
ただ私にとっては、それが、逆に歌い手の主張が強くなく、作品自体を落ち着いて聴ける、ということにつながっています。
(加えて不思議ですが、繰り返し聴いても、作品にあまり「飽き」を感じません。)
また、その作品の雰囲気が、歌詞カードのイラストと相まって、架空の存在である「初音ミク」の、何とも言えない儚さを感じさせている気がします。
ともあれ私は、このlivetune版「初音ミク」の歌声を、しばらく聴き続けることになりそうです。
(ちなみに収録各曲の最初の部分(45秒ほど)を、楽天ブックスの「Re:package」販売ページから試聴することができます。)
一番上に戻る
(広告)