カバー等

ムック「超重機 アスタコNEO」

今回はamazon.co.jpで、2013年6月に予約申込を行い購入。
(当初は楽天市場で買おうと思っていたが、発売予定日前に取り扱いがなかった)

価格は定価の1390円でした。

また商品の到着は、当初の発売予定日がずれ込んだのか、少し遅れて7月初め頃でした。


表紙

表紙には、ロボットアニメの台詞を意識したキャッチコピー。 


厚さ

1000円以上する本としては厚さが薄いですが、開いてみるとその印象は一変します。


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コンテンツ

ペーパークラフト

付録のペーパークラフトは、各パーツにあらかじめ切れ込みが入っています。

また、作り方の説明は巻末に詳しく記載されており、今期と手間は要るものの、思ったより作りやすそうな印象です。

ただ、完成品は全長が最大40cm程度とのことで、私の部屋には置き場所が無いため、居間のところ実際に作る予定はありません。


内容の一部

本書の中身はフルカラーで、アスタコの豊富な写真からは、実機の雰囲気が克明に感じられます。

その他にも、

  • 開発者2名へのインタビュー
  • 日立建機の他機種の紹介(最初の油圧ショベル「UH03」もあり)
等、建設機械に関する資料としても、非常に興味深いものになっています。


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読んだ感想

私自身が仕事で建設機械に関わっていることもあり、今回は参考資料にするつもりで購入しました。


発売前のプレスリリースでもそうでしたが、ロボットアニメと照らし合わせるような記載がかなり多いです。

私から見れば、例え2本腕でも油圧ショベル以外の何者でもないので、それらの表現は正直うっとうしく感じましたが、一方で(建機に普段関わりが無い)一般読者に向けたPR手段としては理解でき、納得できる範囲ではあります。


しかし本筋の内容自体は、豊富で鮮明なカラー写真と合わせて非常に充実しており、購入目的に十二分に適うものでした。

また開発者インタビューでは、フロント(作業機)を2本にしたことに伴う

  • 1人で無理なく操作可能にするための、操作系の工夫
  • 干渉防止のための制御方法
  • 油圧の出力確保
  • 通常の油圧ショベルでは起こらないフロントの変形
  • フロントのサイズ変更
など興味深い内容が書かれており、全体として、建設機械の資料としての価値も十分に高い本だと感じています。


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関連ページ

  • 現在無し。

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更新履歴

  • 2013/7/25:作成開始
  • 2013/7/27:アップロード

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