2012年8月に、App Storeで電子書籍アプリ版の「日本でいちばん大切にしたい会社」を購入して読んだところ、自分が今まで触れたことも考えたことも無いような企業の理念・行動に、非常に強い衝撃を受けました。
私の家も自営業であり、家族にこの書籍を読んでもらいたいと思いましたが、電子書籍では貸すことができないため、紙版の中古本を探してみました。
その結果、amazonのマーケットプレイスで安価の中古本が販売されているのを発見し、9月初め頃に購入しました。
(購入価格は商品295円+送料250円の計545円)
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注文後数日で、注文品が発送されてきました。
梱包を開封。
書籍はしっかり、ビニール袋で包まれていました。
袋から取り出した書籍。
非常に綺麗で、輸送による問題(汚損など)は全く生じていませんでした。
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紙版書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」の表・裏表紙。
内容自体は電子書籍版と全く同じだと思いますが、紙版の書籍を手にとって見ると、電子版には無い非常にしっかりとした存在感を感じました。
本の小口側。
厚さは2cm弱で、ページ数は200とちょっとですが、中身は文字の大きさなどが見やすく、電子版と同様にサクサクと読み進めることができます。
背表紙。
書籍のタイトルロゴは、(表表紙と同じく)赤いメタリックの箔押しがされており、ちょっとした高級感があります。
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人に貸す目的で買いましたが、内容確認のために自分でも1回読んでみました。
内容自体は電子書籍版と同じなので、内容に対する感想は電子書籍アプリ版と全く同じです。
ただ、私は電子版をiPod Touchで読みましたが、そのときには画面が小さい(1画面内の文字数が少ない)ため気づかなかったレイアウト(各部冒頭のタイトル後の概要文など)が、紙版を読むと「こうなっていたのか」と気づかされ、元々の内容は紙版に見事に最適化されたものであることを、確認させられました。
また写真のところでも書きましたが、実体がある紙版書籍の確固とした存在感は、やはり電子版には無い大きな魅力です。
電子版を買った後に同じ書籍の紙版を買うのは、今回が初めてでしたが、例え内容が同じでも、紙版と電子版は存在自体がかなりの程度で別のものである、ということを強く感じ、電子書籍の普及に期待する私としては、非常に良い経験となりました。
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