表紙・音楽CD

今回は2009年2月に「楽天ブックス」で購入しました。

「東方文花帖」・表表紙

表表紙は主人公の1人「博麗霊夢」がメイン。

帯はピカピカの金色で、「東方儚月抄」や「求聞史記」と同様に、ゲームのボス戦表示を模した「Bonus」「history」の表示があります。

ただ今回の購入品では「histry 0/1」と表示されており、第1刷と思いましたが、本の奥付では「初版第12刷」となっていました。
(帯だけ第1刷のバージョンだったと思われる)


「東方文花帖」・裏表紙

裏表紙では、霧雨魔理沙や魂魄妖夢、射命丸文や西行寺幽々子など、複数のキャラクターが描かれています。


「東方文花帖」・背表紙

カバーは表・背・裏と、一続きの絵(「唖采弦二」氏作)になっています。


「東方文花帖」・表表紙(帯無し)

帯を外した状態の表表紙。

書籍を実際に手にしたときに感じましたが、イラストの細かさ・緻密さは、ネットショップの商品画像から受ける印象とは大きく異なります。


「東方文花帖」・裏表紙(帯無し)

帯無しの裏表紙。

帯で見えなかった魔理沙の腰周りが、意外に色っぽいです。


「東方文花帖」・背表紙(帯無し)

帯無し背表紙。


「東方文花帖」・付属CD

この書籍では「求聞史記」や「儚月抄」上巻と同じく、「東方Project」作品の生みの親・ZUN氏による音楽を収録したCDが、巻末に付属しています。

収録曲は、

  • 風神少女
  • おてんば恋娘の冒険
  • 花映塚 〜after Higan Retour

3曲。

また音楽だけでなく、

  • STG「東方花映塚」体験版 Plus0.02a
  • 唖采弦二氏イラストのPC用壁紙
    800×600,024×7684種類、ちょうどカバーを横に広げた状態の絵柄)
のデータも収録されています。

ちなみに「花映塚」体験版のマニュアルでは、有名になったチルノの「H」表示を見ることができます。


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読んだ感想

書籍の内容は、新聞記者の鴉天狗・射命丸文(しゃめいまるあや)が作る「文々。(ぶんぶんまる)新聞」の記事や、記事ネタにされた各キャラクターへのインタビューがメイン。

「東方Project」のSTG作品ではボス戦の前後に、思わず脱力する内容の会話が入りますが、この書籍では全体的にその雰囲気がパワーアップしており、初めて読んだときは正直、(精神的に)悶絶しそうになりました。

個人的には特に、西行寺幽々子(さいぎょうじゆゆこ)の支離滅裂なインタビュー内容や、八雲紫(やくもゆかり)の言動から漂う非常に胡散臭い感じ等が、ツボに入りました。

また、書籍の1/3以上をアンソロジーコミックが占めており、文章が多い本編(結構字が小さい)とは別に、気軽に読むことができます。

更に巻末掲載のZUN氏へのインタビューでは、ページ数は少ないものの、氏のゲームつくりにおける姿勢や裏話も読むことができ、地道で並々ならぬ努力・注力が氏の創作活動を支えていることが伺える、貴重な内容になっています。


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