商品が到着、パッケージを見てみる

管理人は10代のときから疲れやすく、夕方頃にはもう青息吐息という状態でした。(しかし、健康診断では全く異常が無い)

その状況を何とか改善しようと、20代になってからある健康法に取り組み、近年かなり良くなってきた感触があります。

そして最近、知り合いの方から「中山式快癒器が良い」という話を聞く機会があり、そういえば私の父も、中山式快癒器を以前から使用していたことを思い出しました。
いずれの方も高齢(しかも若いときは身体が弱かった)ながら、現在でも元気に仕事をこなしています。

また、メーカーサイトで商品開発の歴史を読むと、開発者の方も若いときに酷く身体が弱かったのを、背骨まわりを刺激することで改善してきたとのことで、その点にも深く感じ入るものがありました。

私が既に取り組んできた健康法でも背骨が重視されており、この快癒器についても効果が期待できるのではないか?と考え、購入を決意。

ちょっと調べたところ、現在の快癒器は基本は昔と同じながら、幾つか種類があるとのことで、今回は無難に、強弱調節機能付きのF型(4球式)・K型(2球式)セットを購入することにしました。

また今回は、楽天市場で販売ショップを探したところ、メーカー公式の「中山式オンラインショップ」が出店されており、安心感の点からそこで購入しました。

(購入価格は税込み・送料込みで5,500円)


注文品が到着

注文品が到着。

今回は2011年4月末に注文し、翌日の発送から2日後に到着しました。

東日本大震災による物流への影響がまだ残っているのでは?と思っていましたが、管理人(北海道在住)の通販利用で通常通りの到着日数だったので、物流の回復度合いを感じたものです。


箱を開けてみる

梱包のダンボール箱は意外に大きく(特に長さがある)、また重さも結構感じました。

開けると、クッション材の上に明細書が入っていました。


ダンボール箱の注意書き

ダンボール箱のべろの部分には、このように返品に関する記載がありました。

このあたりの配慮は、公式ショップならではだと感じます。


快癒器が見える

クッション材をよけると、下には注文品の快癒器2つが入っていました。


同梱の各種書類・パンフレット

同梱されていた各種書類・パンフレットを並べてみました。

一番上の青い大きな紙は、返品・交換の申し込み用紙。

そして左が先述の明細書で、その右の2つは中山式の製品のパンフレットです。


中山式快癒器のパッケージ正面

本命の快癒器を取り出します。

製品本体はこのように、透明プラスチックのケース入り。

各々を手にとってみると、やはり結構な重量感があります。

また透明プラスチック越しにも、かなり丈夫そうな製品であることが感じられました。
(購入前は正直、材質がABS樹脂などとのことで、華奢なのでは?と想像していた)


K型(2球式)のパッケージ・斜め上から

まず「K型(2球式)」のパッケージを見てみます。


K型(2球式)のパッケージ・下面

パッケージの下面には、簡単な解説が記載されています。


K型(2球式)のパッケージ・裏面

パッケージ裏面。

ここでは使用方法や製品の特徴・注意点など、詳しい解説が記載されています。

この製品には他に説明書は添付されておらず、使用にあたってはこの解説をよく読むことが重要です。


F型(4球式)のパッケージ・斜め上から

次に「F型(4球式)」のパッケージを見てみます。

K型(2球式)と比べると、流石にボリュームがあります。


F型(4球式)のパッケージ・下面

パッケージの下面。

内容は、「4球式(背中・腰用)」の部分を除き、基本的にはK型(2球式)と同じです。


F型(4球式)のパッケージ・裏面

パッケージの裏面には、K型(2球式)と同様、詳しい解説が記載されています。

ただし使用する体の部位が異なるため、K型の解説を既に読んでいる場合でも、こちらのほうもよく読むことが重要だと思います。

ちなみにプラスチックケースには丸い窪みがついていますが、これはケースを積み重ねた場合に、表側の凸部分(球頭をカバーしている)が丁度嵌るようになっているようです。


K型(2球式)のパッケージを開けてみる

パッケージを開けてみます。

これはK型(2球式)ですが、プラスチックケースは下辺を除き、裏側部分が表側部分に嵌り込む方式。

その嵌った部分を外すと、このように開くことができます。


F型(4球式)のパッケージを空け、台紙を取った状態

こちらはF型(4球式)のパッケージを空け、台紙を取った状態です。

いよいよ快癒器本体が見えてきましたが、当ページの撮影写真は夕方近くにフラッシュ無しで撮影したため、全体的に若干暗めになってしまっており(特に後に行くほど暗い)、実際の製品の色合いと異なる場合があるので、ご了承ください。


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K型(2球式)

中山式快癒器 K型(2球式)の本体・表面

まずは、K型(2球式)の本体を見ていきます。

これは表側の面ですが、球頭が非常に綺麗に仕上げられており(クロームメッキとのこと)、写真撮影で映りこんだ私の姿にモザイクをかけざるを得ないほどです。

また、身体の下に置かれて体重がかかるためだと思いますが、実際に手にとってみると、かなり丈夫そうな感触です。


中山式快癒器 K型(2球式)の本体・下面

これは、上記写真の向きからの下側です。

ここはシンプルで、特に記載などはありません。


中山式快癒器 K型(2球式)の本体・側面

側面も同様にシンプル。


中山式快癒器 K型(2球式)の本体・上面

これは上面で、ここはシンプルな曲面ではなく、2つの山型の形状が設けられています。

この形状にどのような意味・役割があるのか、正直まだ理解していません。


中山式快癒器 K型(2球式)の本体・裏面

床に接する、本体の裏面部分。

球頭のちょうど裏側の部分は、円形の蓋のようになっていますが、簡単に外れそうにはありません。

またネジは4箇所ありますが、その頭は通常のプラス・マイナスではなく、「三角形」の穴となっており、仮に分解するとすれば特殊なドライバーが必要かと思われます。

右下の4つの小さい丸の窪みは、中に数字が刻まれているものの、マッサージ器の機能とは特に関係無いようです。
(製品の種類を表すものでしょうか?)


中山式快癒器 K型(2球式)の高さ調整ノブ

そしてこの裏面には、機能的に非常に重要な、球頭の高さ調整ノブが備えられています。

回転方向と球頭の上下動の関係は、ノブの内側に印字されています。
(右に回すと「HIGH(上昇)」、左に回すと「LOW(下降)」)


ノブを回してみる

調整ノブの内側には板状の突起が設けられていて、それにより指で簡単にノブを回すことができます。

実際に回してみると、ある程度の遊びがあり、抵抗無くスルスルと動かせます。
(回すと本体内部でガラガラと音がする)

上下動のペースは、ノブの半回転(手による1回の捻り動作)を16回ほど繰り返すと、最大出っ張りから最小状態になる(逆の場合も同じ)ので、遅過ぎず早過ぎず、微調整がしやすいです。


球頭を最大限に出した状態

球頭を最大まで出すと、このようになります。

球頭の基部と本体の間には横方向の遊びが結構あり、カタカタと動きますが、一方で球頭に上から力を加えても、基部が独りでに下がることは無く、流石に良くできていると感じます。


中山式快癒器 K型(2球式)の本体・側面
「中山式快癒器 強弱機能付 F・K型(2球・4球式セット)」

球頭の動きの幅を確かめるため、最も引っ込んだ状態(上の写真、先掲のものと同じ)と、最大限に出した状態(下の写真)を並べてみました。

製品の台紙の解説を見ると、高さ調整の範囲は6.5〜8.5cmとなっており、調整幅は2cmということになります。


高さ調整用の目盛り

球頭のベース部分には、高さの目安となる目盛りのシールが貼られています。

説明書きには「ノブを回しきると戻らなくなることがある」との注意書きがあり、この目盛りはその防止にも役立つと思われます。

限度までノブを回すと、何かに食い込むような感触があるので、必要以上に力を入れて壊さないよう、十分に気をつける必要がありそうです。


中山式快癒器 K型(2球式)の台紙

これは同梱されている台紙。

先述の通り、詳しい説明書きが掲載されているので、無くさずに保管しておくべきと思われます。


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F型(4球式)

「中山式快癒器 強弱機能付 F型(4球式)」の本体・表面

次に、球頭が4つの「F型」を見てみます。

K型(2球式)と同じく、やはり球頭のメッキが美しいです。

また手にとってみると、球頭が多い分、流石にK型よりも手ごたえが増しています。


「中山式快癒器 強弱機能付 F型(4球式)」の本体・上面

本体の上面・下面は余計な形状は無く、シンプルです。


「中山式快癒器 強弱機能付 F型(4球式)」の本体・側面

側面も、やはりシンプルな形状。


「中山式快癒器 強弱機能付 F型(4球式)」の本体・裏面

本体の裏面。

K型(2球式)と同じく、球頭の裏部分の円形の蓋(?)、△穴のビス、そして高さ調整用のノブがあります。


F型(4球式)の高さ調整ノブ

高さ調整ノブは、形状はK型(2球式)と若干異なるものの、勿論機能的には同じです。

上下動のペースは、ノブの半回転(手による1捻り)が10回で最低〜最高まで動くもの(逆も同様)で、この点はK型よりも若干早いですが、微妙な高さ調整には全く問題無いです。


「中山式快癒器 強弱機能付 F型(4球式)」の本体・側面
F型(4球式)の球頭を最大限に出した状態

球頭高さの最低・最大の各状態を比較してみました。

説明書きによると、高さ調整の幅は5.5〜7.5cmとなっており、使用する身体の場所(背中・腰)の都合上か、K型(首・肩、脚・足裏)よりも低くなっています。


F型(4球式)の高さ調節目盛り

球頭の基部に、高さの目安となる目盛りシールが貼られているのは、K型と同様です。


F型(4球式)の付属台紙

F型(4球式)の付属台紙。

K型より大きいためか、字や絵も大きめで見やすいです。


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球頭をチェック

球頭のバネ01

このモデルは、球頭(銀色のメッキが施されている部分)が、加えられた力に応じ、バネで上下するようになっています。


球頭のバネ02

手で、球頭のバネを最大限押し下げてみました。

バネは強力で、片手でこれをやるには結構な力が要りました。

何日か普通に使用していると、若干柔らかくなったような気もします・・・が、実際に柔らかくなったのかはわかりません。
少なくとも実用上に問題が無いのは確かです。

また、F型(4球)とK型(2球)ではバネの強さが異なっているようで、K型のほうが強めに感じられます。


F型(4球)とK型(2球)の球頭高さの比較(最低状態)

先の項目で、球頭高さの調整幅については取り上げていますが、一応ここでK型とF型を並べ、比較してみます。

これは両方とも、最低高さの状態。


F型(4球)とK型(2球)の球頭高さの比較(最高状態)

これは最高まで上げた状態です。

K型のほうが、首(背骨の曲線が、身体の前方(寝た状態では上方)に出ている)に使うためか、F型より高くなっています。


球頭基部のガタ01

最後に、球頭基部のガタの具合を確認してみます。

私の父が使用しているモデル(木製で、最初のものと思われる)では、球頭のガタがかなり大きかったことを覚えていますが、この高さ調整可能なモデルでも、それほどではないですがガタがあります。
(使用時に身体にフィットさせるため、でしょうか)

写真は、K型で球頭を最大高さまで上げ、左に目一杯動かした状態です。


球頭基部のガタ02

こちらは逆に、右側に目一杯動かした状態。

上の写真と比べて、右側の隙間(基部と本体の間)の幅に違いが出ています。


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使ってみた感想

写真撮影時にちょっと試してみたくなり、K型を首の後ろに当てて手でぐっと押してみましたが、それだけで少し気持ちが良くなりました。

そして実際に寝た状態で使ってみると、位置をずらしていくに従ってやはり気持ち良くなり、結構な眠気が襲ってくるほどです。
(※製品の注意書きには「使用中には絶対に眠らないでください」とあり、注意が必要)

更に使用後には、確かに身体が何かすっきりとする感触があり(風呂に入った後に似ている)、非常にシンプルな使い方ながら、効果が高いことを実感しています。

また、

  • 球頭の滑らかな形状(身体を押圧したときの感触の良さ)
  • 球頭基部の適度ながたつき(身体に対して融通が利く)、バネによるクッション
  • 本体の安定感
と、製品の機能的にもかなり洗練されていることを感じます。

当ページの作成時点では、使用開始からまだ約6日目ですが、流石に「この先も是非長く使っていきたい」と感じるだけのものがあります。


一応難点?を挙げるとすれば、下記の点があります。

  • 背骨は前後方向に緩やかなS字状のカーブを描いているため、「寝て使用する」という都合上、同じ球頭の高さでも、押圧する位置によりその強さにどうしても違いが生じてしまいます。
    この点は、上手い使い方を見つけるまで慣れが必要と思われます。
  • 球頭(というより基部)の高さは、私が確認したところでは、正規の方向から見て左右で、若干の違い(1mmぐらい?)があるように見受けられます。
    この点は、長年使用を重ね感覚が鋭くなると、押圧時の強さの差として気になってくるかもしれない・・・とも考えますが、とりあえず現在の私には特段の問題ではありません。
  • 私は猫背の傾向が強いのか、K型を最大高さまで上げても、首のアーチが最も高い部分では、普通に寝ているだけではあまり押圧がかからないので、意図的に首を押し下げています。
    ただこの点は、この先快癒器の使用を続けていくと、変わってくるかもしれません。
  • 球頭のバネの弾力が長期間の使用により、押圧に支障が出るほど弱くなることはないのか、という点がちょっと懸念されます。
    ちなみに説明書きによると、バネはステンレス製とのことです。

とはいえ私としてはやはり、相当な魅力を持った製品であると感じており(何せ電気や複雑な使い方が必要無い)、この製品にこれから長く付き合っていこう、という気になっていることは確かです。

今後この快癒器を使い続けることで、自分の身体・体調にどのような変化が現れるのか、気長に自身を観察しつつ使用を継続したいと思っています。


※参考ページ:

健康器具・医療機器・衛生医療製品・健康食品・サプリメントの中山式産業株式会社
http://www.nakayama-shiki.co.jp/

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