パッケージ

「なた豆すっきり柿渋歯磨き」の箱

「なた豆すっきり柿渋歯磨き」の箱。

商品名は、正確には「なた豆(矯味)すっきり柿渋(保湿)歯磨き」と、「矯味」「保湿」の単語が挟まれています。


箱の裏面

箱の裏面。

京都やまちやの「なたまめ柿渋歯磨き」」のほうでは「歯周病(歯槽膿漏)の防止」と明記がありましたが、こちらの製品にはありません。

こちらの歯磨き粉には(京都やまちやの製品と異なり)「医薬部外品」との記載が無く、そのことがこのあたりの表記の違いに関係していると思われます。


「なた豆すっきり柿渋歯磨き」のチューブ表側

歯磨き粉が入っているチューブの表側。


「なた豆すっきり柿渋歯磨き」のチューブ裏側

チューブの裏側。


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「京都やまちや」の製品とパッケージを比較

箱の比較・表面

一部前項の内容と被りますが、先に購入・使用経験がある(先述の)「京都やまちやの『なたまめ柿渋歯磨き』」と、パッケージを並べて比較してみました。

箱のデザインは全く異なりますが、商品名のフォントは(別物ながらも)似た雰囲気です。

その他に、目立つ表記の違いとして

  • 「なた豆すっきり柿渋歯磨き」は、商品名の中に「矯味」「保湿」の単語が挟まれている。
  • 「京都やまちやの『なたまめ柿渋歯磨き』」には、「薬用」「歯周炎(歯槽膿漏)の予防」との記載がある。
との点が挙げられます。


箱の比較・裏面

箱の裏面の記載内容では、

  • 「京都やまちや〜」のほうは「薬用」「医薬部外品」「効能又は効果」と明記されている。
  • 「なた豆すっきり柿渋歯磨き」は、3大成分の書き方が「なた豆(矯味)+柿渋(保湿)+天然塩(香味剤)」と、(人体への効能というより)製造上の用途?として示されている。
という点に、大きな違いを感じました。

似た商品でありながら、このような表記の違いがあることは、店頭で購入する際にも、少し気になったところです。


チューブの比較

チューブも、容器の色や形状・サイズは非常に似ており、また(全体的なデザインは異なるものの)商品名のフォントも雰囲気が似ています。

医薬部外品かどうかの違いはありながら、なた豆+柿渋(+天然塩)により口中の健康維持を図るという、同じコンセプトの商品であることが感じられるものです。


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使用感

今回の商品は、2017年の春に某ホームセンターで購入したもので、当時の購入価格は約1500円(税込)でした。

元々は、「京都やまちやの『なたまめ柿渋歯磨き』」と雰囲気が似ていながらも、価格が安く、また実店舗(ホームセンター、スーパー、ドラッグストア)の店頭で良く見かけることから、興味を持っており、歯磨き粉が切れたのを機会に、今回の商品を試しに購入したものです。

(※使用時はイオン歯ブラシ「KISS YOU」に付けて使いました)


実際に使ってみると、まず歯磨き粉の粘性?は、こちらの「なた豆すっきり柿渋歯磨き」のほうが高く(歯ブラシにつける際、けっこう糸を引くくらい)、「京都やまちや〜」よりも、より普通の歯磨き粉に近いクリーム状、という感じです。

また使用後の口内の(スースーする)清涼感も、こちらのほうが高く、この点でも「京都やまちや〜」に比べて普通の歯磨き粉に近い(悪く言えば人工的な感触が強い)、という印象でした。

「医薬部外品」の指定の有無は、価格や使用感の違いにも、表れているのかもしれません。


個人的には、人工的な使用感があまり好きではありませんが、いっぽうで「歯茎が引き締まる」「磨いた後にすっきり感が長く続く」「歯の表面がツルツルになる」といった長所は、こちらの製品でもしっかり感じられました。

そのため、実店舗での取り扱いが多く入手しやすい点と合わせて、出費を少し抑えつつも、日常生活でリピート購入し長く使い続けるだけの価値は、十分に備えていると考えます。


※検索結果:


※参考資料:

  • 医薬部外品(ウィキペディア)
  • 矯味剤(コトバンク)
    https://kotobank.jp/word/%E7%9F%AF%E5%91%B3%E5%89%A4-245763


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更新履歴

  • 2017/10/2Mon:アップロード

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