私の父(80代)が肩こりのひどさから、低周波治療器を必要としていたため、現行の販売機種を探してみたところ、オムロン社から手ごろなサイズ・価格で3種類の機種(HV-F128、HV-F310、HV-F1200)が発売されているのを発見。
機能や実売価格を検討した結果、低周波治療の機能が最も多彩なことから「3Dエレパルスプロ(HV-F1200)」を購入することにしました。
私の父(80代)が肩こりのひどさから、低周波治療器を必要としていたため、現行の販売機種を探してみたところ、オムロン社から手ごろなサイズ・価格で3種類の機種(HV-F128、HV-F310、HV-F1200)が発売されているのを発見。
機能や実売価格を検討した結果、低周波治療の機能が最も多彩なことから「3Dエレパルスプロ(HV-F1200)」を購入することにしました。
今回は2012年10月に、楽天市場の「杜の都@SHOP」さんで購入しました。
当時の購入価格は税込み・送料込みで8,170円。
注文から3〜4日目の到着で、通常のネット通販と同様、迅速な発送でした。(※私は北海道在住)
ただし本項の作成時点(2012/11/23)では、同ショップでの取扱いは無くなっているようで、販売ページは見当たりませんでした。
梱包を開封すると、
商品はプチプチ(緩衝材)で包まれてしっかり保護されており、破損などの問題は全く生じていませんでした。
箱の大きさは約10×15×22cmというところで、かなりコンパクトです。
私の父は、数十年前にもオムロン社の低周波治療器を購入・使用していたとのことで、かなり大きかったという当時の製品とのサイズ差に驚いていました。
パッケージ前面。
計6つの電極による「3D治療」が強くアピールされています。
パッケージ側面の製品仕様の記載部分。
箱が小さい分、字も小さいですが、流石に内容はしっかり書かれています。
こちらはもう片方の側面で、
が紹介されています。
特に治療部位はパッドを装着した写真付きで、使用方法がイメージしやすくなっています。
パッケージの裏面では、本体のボタン・表示部と機能が解説されています。
製品自体(後述)は勿論そうですが、やはりパッケージも非常にしっかりしており、身体に直接貼り付けて使用する機器として、信頼性の高さが感じられるものです。
「3D Elepuls Pro(HV-F1200)」の箱を開けると、まずキャリングバッグが見えました。
開ける前はてっきり、機器が(クッション材は別として)そのまま入っていると思い込んでいたので、これはかなり意外でした。
箱から取り出したキャリングバッグと説明書。
治療器本体や付属部品は、バッグの中に入れられています。
説明書は非常に読みやすく分かりやすい内容で、行き届いた配慮が感じられます。
キャリングバッグを開けて、いよいよ治療器本体などを取り出します。
チャックを開けてキャリングバッグを開くと、まずはパッドや導子コード等の付属品が見えます。
キャリングバッグ上部に入っているものを並べてみました。
一番左は「3D大型パッドホルダー」で、粘着式パッドを保管するための板状のもの。
真ん中の上は身体に貼り付ける「3D大型パッド」、その下は治療器本体とパッドを接続する「3D大型パッド用導子コード」です。
そして一番右は、バッグの蓋側に入っていた厚紙製の「かんたん操作ガイド」となっています。
付属品を取り出し、キャリングバッグの内蓋を開けると、試用電池(単3形)4本が入った厚紙ケースの下に、治療器本体が収納されています。
日常の使用においては、導子コードは長いので収納が少し厄介ではあるものの、バッグの蓋側にはポケットも付いており、コンパクトなバッグの中に本体・付属品を整理して収納できるよう、(治療器本体にフィットするサイズも含めて)相当に考慮されていると感じるものですす。
キャリングバッグから取り出した「3D Elepuls Pro(HV-F1200)」の本体。
パッケージやバッグの大きさからも想像はできるものの、実際に手にとってみると、やはりコンパクトさと軽量さには驚きました。
そして、外装の質感やボタン・スイッチ等のつくりも、非常にしっかりとしており、リーズナブルさと高品質を上手く両立している印象です。
本体を上側?から見たところ。
上側から(使用時の)手前側に向かって、傾斜がついています。
本体上面の操作パネルと表示部分。
ボタンや文字の記載が結構多いですが、実際にはかなり使いやすいようです。
大雑把には、液晶画面左横の上下ボタンで治療する(パッドを貼り付ける)場所を選び、右横の上下ボタンで「もみ方」を選択。
そして右下のダイヤルで、刺激の強度を調整します。
ちなみに写真の液晶画面は、実際の画面表示を模した保護シートが貼られている状態であり、使用時にはもちろん剥がす必要があります。
治療器本体の手前側。
左側にある2つのプラグは、導子コード(パッドに繋がる)を接続するためのものです。
治療器の底面。
この面の蓋を開けて、電池(単3形4本)を収納します。
「3D Elepuls Pro(HV-F1200)」底面の電池蓋を開けたところ。
蓋と本体のすり合わせが非常に良く(きつさもガタつきも無い)、このようなささいな点でも、流石に国内の大手メーカー製だと感心させられます。
別途購入したニッケル水素電池「エネロング」単3型4本を、プラスマイナスをしっかり確認してセット。
後は元通りに蓋を閉めるだけです。
「3D Elepuls Pro(HV-F1200)」用の治療パッド(3D大型パッド)。
本体には2枚が付属しており、写真の左側は裏面(身体に貼り付ける面)・右側は表面です。
裏面はちょうど湿布薬のようにひんやり・柔らかな質感です。(※写真は保護フィルムがついた初期状態)
皮膚に何回も貼ると当然汚れて粘着力が落ちますが、水洗いして乾かすことで機能が復活します。
ただし、貼り付け可能回数は約300回で消耗品とのことであり、ちょっと価格は高い(2,000円以上)ですが別売りされています。
一方表面では、電極部分にスナップが3ヶ所あり、ここに導子コード側のスナップ(写真上側)をパチパチと嵌めることで接続できます。
取り外しが非常に簡単で、パッド裏面の水洗いがしやすい仕組みになっています。
治療器本体とパッドを結ぶ導子コードは、正直ちょっと華奢な感触なので、日常の使用においては強い引っ張り力をかけないように注意する必要がありそうです。
このコードも、パッドと同様に別売りがされています。(ただこちらも、価格は3,000円以上と安くはない)
「3D Elepuls Pro」本体のプラグに導子コードを接続。
写真ではまだ完全に押し込んでおらず、実際には奥まで差し込む必要があります。
また、プラグは左右で太さが異なっているので、普段使うためにはプラグの向き(コードが出ているほうが右)を覚えておく必要があると思われます。
これは「3D大型パッドホルダー」の裏面。
パッドや導子コードの取扱い・手入れ方法が記載されています。
また今回写真は撮影していませんでしたが、ホルダーの表側の面は小さい凹凸がたくさんある形状で、パッドの粘着面が強く張り付きすぎず、取り外しがしやすくなっています。
電池を入れ、パッド・導子コードをつないだ状態で、いよいよ電源をオンにしてみました。
写真はちょうど、液晶表示の点滅のタイミングで表示が少ないですが、実際には部位選択のマーク等が表示されます。
また、この製品はパッドを身体に貼り付けていない状態では、動作(低周波の発生)はしないようになっています。
本製品は私(管理人)は使用しておらず、父親のみが現時点(2012/12/12)で2ヶ月ほど日常的に使っています(部位は肩、モードは「こり解消」のみ)が、評価を聞いたところ絶賛でした。
具体的には、
との点を高く評価しており、同メーカーの昔の機種からの進歩に強く驚いていました。
また、電動の機械的なマッサージ機と比べて、格段・確実に肩のこりが楽になるとのことで、現在のところは購入して完全に当たりだったと感じています。
懸念は、
といった点ですが、これらの点は今後の継続使用で確認したいと思います。
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