購入の背景

以前に購入したCoviaのモバイルルーター「CMR-330」では、各種設定(セキュリティ等)をPC上で行うためには、ルーターとPCをLANケーブルで接続する必要がありました。

しかし、購入当時は私はLANケーブルを持っていなかったので、「CMR-330」によって自宅で無線LANを使うときは、全くセキュリティ設定を行わない状態で使用しており、無線LAN自体の使用頻度が週1回程度ではあるものの、流石に良くないだろうとは考えていました。

そのため、「何か手ごろなLANケーブルは無いか?」と思っていたところ、amazonの低価格ブランド「AmazonBasics」で400円未満で販売されている製品(右リンク先)を発見。

この製品は価格が400円未満と非常に安く、また購入者レビューを読んでも特に品質に問題は無さそうなので、やはり低価格なUSB無線LANアダプタ(後で別にレビューページを作成予定)と同時に、2011年2月に購入しました。

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「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージ

「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージ

購入した製品(「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」)のパッケージ。

「フラストレーションフリー」と銘打たれているだけあり、ダンボール製の非常にシンプルな箱で、個人的には「必要十分」なものです。


「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージ側面

パッケージの側面には1面のみ、amazonの段ボール箱でお馴染みの意匠(笑顔の口?)が印刷されています。


「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージラベル部分・上面

ラベルの記載も非常にシンプルですが、上面には製品名が5ヶ国語で記載されており、この製品の販売地域が広いことを伺わせます。


「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージラベル部分・側面

ラベルの箱側面部分。

生産国(中国)が、やはり5カ国後で記載されています。

その他、材質などを示すと思われるマークや、バーコードも記されています・・・が、私にはよく意味は分かりません。

(というより正直、LAN接続自体について全くと言っていいほど知識が無い)


「AmazonBasics」の低価格LANケーブルのパッケージラベル部分・底面部

ラベルの箱底面部。

側面部のバーコードには「ASIN」の添え書きがありましたが、こちらは「Lot Number」と書かれています。

(勿論、私には意味は分かりません)


箱を開けてみる

ということで、早速パッケージを開けてみます。

箱の蓋を開けるには、ラベルを切る必要があります。

(逆に考えると、ラベルが無傷であることが新品の証明になっている、ということでしょうか)


パッケージの中身

箱の中身はこのように、外側と同じく非常にシンプルで、LANケーブルと保証書が入っているのみです。

日本の一般的な製品のイメージと異なり、中のLANケーブルが全く固定されていないのは、他国向けと共通した仕様、ということでしょうか。

(製品自体には、全く問題は生じていませんでした)


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保証書を見てみる

「AmazonBasics」の低価格LANケーブル「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」の保証書・目次

LANケーブル本体の前に、まず同梱の保証書を見てみます。

ページ数は20P(真っ白な裏表紙含む)と、ちょっとした小冊子ですが、中身は同じ内容が5ヶ国語で記載されているようです。

(私は日本語以外には英語が少し読める程度なので、正確には確認していません)

右写真は最初の見開き部分で、左側は目次となっています。


「AmazonBasics」の低価格LANケーブル「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」の保証書・日本語部分

日本語での記載部分。

内容を読んでみると、特に製品名は出てこないので、この保証書は本製品特有のものではなく、「AmazonBasics」の製品に汎用的に用いられているものかと想像されます。

また、日本語の表現に不自然なところが全く無いのは、流石に大手企業だと感じます。


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LANケーブル本体を見てみる

「AmazonBasics」の低価格LANケーブル「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」本体

LANケーブル「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」の本体を見てみます。

先述したとおり、私はLAN接続について殆ど知識が無く、LANケーブルを購入するのも今回が初めてでした。

そのため、他の製品との比較はできませんが、実際に手に取ってみる限りでは、外装(PVC)がちょっと薄い?という感触はあるものの、特に問題は無いと感じます。


「AmazonBasics」の低価格LANケーブル「RJ45 Cat5e Ethernet Patch Cable (14 Feet/4.2 Meters)」のコネクタ部分

コネクタ部分を拡大。

製品の販売ページの解説を読むと、この部分の名称が「RJ45オス型コネクタ」であるとのことです。

接続端子の周りは、透明度が高いプラスチック?で形成・保護されているようです。

また、グレー部分の「ベロ」が、非常に柔らかいのが意外でした。


Coviaのモバイルルーター「CMR-330」に接続01

ということで、Coviaのモバイルルーター「CMR-330」と接続してみます。


Coviaのモバイルルーター「CMR-330」に接続02

「CMR-330」の説明書の「ルーターモードのクイックセットアップ」の記載に従い、「LANポート」に接続します。


Coviaのモバイルルーター「CMR-330」に接続完了

接続完了した状態。

端子部の透明プラスチック部分には「板バネ」状の部分が設けられており、プラグをポートに差し込むと、「パチッ」と音がして嵌り、固定されます。

逆に抜くときには、プラグの柔らかい「ベロ」部分を押すと、端子部の「板バネ」状の部分が押され、ポート側とのひっかかりを外すことができます。

いつもUSBケーブルばかりいじっているので、このあたりのソフトさは、かなり新鮮に感じました。


PC側に接続

こちらは、私が使用しているデスクトップPC(日立の「FLORA 330W DG4」)に接続した状態です。

(真ん中の、緑色の発光部分があるプラグ)

接続や外す方法は、上記の「CMR-330」の場合と全く同じです。(ポートの形状が同じなので、当たり前だとは思いますが)


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使用した感想

本ケーブルを購入後、早速モバイルルーター「CMR-330」のPCでの設定を試みましたが、私の知識が不足しているためにどうも上手く行かず、結局いろいろ調べるのが億劫になってしまい、正直当ページの作成時点(2011年6月)まで、セキュリティ設定をせずにほったらかしの状態にしてしまっています。
(まず、「設定用パソコンのネットワーク設定を「DHCP」にする」ことができていない)

・・・それは置いておくとして、ケーブル購入からしばらくして、私の家で光回線が利用可能になったので、「CMR-330」をこのケーブルで「光電話ルーター」と接続し、無線LANのアクセスポイントとして使ってみたところ、携帯ゲーム機 「PSP-3000PB」で全く問題無くインターネットに接続できました。

また、同時購入したUSB無線LANアダプタ(ロジテック製)により、私のPC「FLORA 330W DG4」でインターネット接続してみたところ、やはり全く問題無くウェブ閲覧などを行えました。
(ただこちらは、無線LANアダプタのほうが、発熱のためか数十分使用すると動作が不安定になってしまう)

ということでとりあえず、今回購入したLANケーブル自体は問題は無く、安価で普通に使用できる製品だと思われます。

(最大の問題は、LAN接続・設定に関する私の知識の無さですが・・・)


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