今回の製品は、中古の東芝製ノートPC「SA180P/5」(2010年2月購入)の購入当時から購入を検討していたものですが、いろいろとぐずぐずした結果、約半年後(8月に)購入したものです。
また、実際の搭載作業も、やはり何だかんだと約1ヵ月後となってしまいました。
(予備機で殆ど使用していないPCだったので、直ぐに作業する必要が無かったこともありますが)
今回は、ウェブショップ「パソコン工房」さんで、メモリーカードリーダ/ライタ「GH-CRHC48K」(グリーンハウス製)と同時に購入。
購入したメモリは
- SODIMM DDR
- 容量:512MB
- PC2100
- 価格:1個1,680円
で、PCのスロット数・メモリ上限に合わせ2つ(計1GB)購入しました。
(※正直、メモリの仕様については良く理解していない)
梱包を開けると、このような状態でした。
通販の定番ですが、一番上に伝票などが入れられています。
伝票などを取った状態。
よく確認していませんが、青色の緩衝材は、静電防止の措置が施されているものかと思われます。
各製品の保護状態。
丁寧に緩衝材で包まれており、勿論、製品に全く問題は生じていませんでした。
同封の伝票など。
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青色の緩衝材を取った状態。
やはり、青色のビニール袋(静電防止措置が講じられている?)に入れられ、ラベルが貼られていました。
メモリ本体の、ラベルが貼られている面のアップです。
この管理ラベルを剥がすと、保証対象外になってしまうとのことです。
こちらは、ラベルの無い側です。
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ということで、いよいよノートPCに組み込んでみます。
東芝「SA180P/5」では、メモリの搭載部分は本体裏面にあるので、まず本体をひっくり返した状態で置きます。
ノートPCの説明書の記載に従い、安全のために、まずPC本体のバッテリーを外します。
外側のスライド部分を手前にスライドさせ、バッテリー本体を引き出すと外れます。
バッテリーを外した状態。
次に、メモリ搭載部分の蓋を開けます。
この「SA180P/5」では、本体裏側(底面)の中央にメモリが搭載されています。
蓋はビス1本で留められているので、ドライバーでビスを外します。
蓋を取ると、メモリの搭載部分が姿を現します。
このPCでは、計2枚が搭載可能となっています。
購入時から搭載されているメモリ(1個256MB、計512MB)を外します。
ただしメモリを手で触る前には、予め何か金属製のものに触り、手の静電気を逃がしておく必要があります。
メモリは、両側が弾力のある金属性ストッパーで留められている方式で、これらのピンを力を入れて両側に開くと、
メモリが上に跳ね上がります。
勿論、両方のメモリを交換するので、両方ともストッパーを外します。
後は、メモリを簡単に引っ張りだすことができます。
メモリが外れた状態のソケット部分。
外したメモリは勿論、念のために保管しておきます。
そしていよいよ、購入したメモリを組み込みます。
メモリの端子部分には切り欠きがあるので、それがソケット側の形状と合うように、メモリの向き(裏表)を確認して、奥までしっかり挿し込みます。
メモリをソケットに挿し込んだままだと、メモリが上に跳ね上がったままなので、ちょっと力を入れて倒すように押し込むと、固定用ストッパーを上手く押しのけてパチッと嵌るようになっています。
勿論、両方のメモリとも同じように固定します。
メモリを嵌め終わったので、蓋を再び固定し、
バッテリーも装着し直して、作業は完了です。
最後にWindowsを起動し、メモリ容量を確認してみました。
RAMはしっかり「1.00GB」と表記されています。
ただ、本当にメモリに問題が無いかを調べるには、専用のソフトウェアでOSの起動前に調べる必要があるそうですが、デスクトップPCのメモリ増設のときと同じく、そこまでは面倒くさいので行っていません。
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このノートPCは、先述したとおり予備用として持っているもので、現時点(2010年12月)では数回しか起動しておらず、ソフト等も殆ど使用していない状況です。
(メモリ交換後の起動が数ヶ月ぶりだったので、「Bad CMOS」云々の表記が出るぐらい)
そのため、メモリを交換した効果はまだ殆ど感じていませんが、動作は少し速くなった感があります。
今後このPCを頻繁に使用するようになったときに、問題無く動作し続けられるかを確認する必要があるとは思われますが、とりあえずはメモリを上限まで搭載することができたので、一安心しています。
※楽天市場での「SODIMM DDR 512MB PC2100」の検索結果
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