購入の背景

管理人は昔からシューティングゲームが好きなので、2011年に「ニンテンドーDS Lite」の中古品を購入したときから、携帯ゲーム機でプレイできる弾幕STGとして、「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」にはかなり興味を持っていました。

amazon.co.jpの購入者レビューを読んでも軒並み評価が高いので、購入のチャンスを伺っていましたが、マーケットプレイスで中古品の販売価格は概ね7,000円以上という水準で、しばらく二の足を踏んでいました。

しかし2011年6月末に、5,000円台後半で出品されている中古品を発見し、「これが絶好の機会」と判断して購入したものです。


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注文品が到着

注文品が到着

今回の注文品は、郵便事業会社の「レターパック500」で送られてきました。

ちなみに送料込みでの購入額は、計6,129円でした。


商品の保護状態

商品自体はこのように、スチロール製?の薄いシートにプチプチ(緩衝材)と、2重に保護されており、破損などの問題は全くありませんでした。


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ

またソフトの箱は更に、薄いビニールで包まれていました。


納品書

同封の納品書。


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「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージを見てみる

「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・表

ということでビニール包装を剥がし、パッケージを見てみます。

まず表側は、ショップの販売ページに掲載されている画像でお馴染みのものです。

また、次以降に掲載している写真でも見て取れますが、今回の購入品は中古品らしく角が擦れて白くなっており、なかなか年季を感じます。


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・裏

パッケージの裏側では、ソフトの内容(各種モード等)が簡潔に紹介されています。

個人的には、アーケードがオリジナルのSTGは概ねとっつきにくいもの、というイメージがあったので、このパッケージ裏の記載がフレンドリーな雰囲気だったのは、かなり意外でした。


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・側面01

パッケージの側面の片側は、このようなシンプルなものです。

(棚に入れたときに、見える側に来る面でしょうか)


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・側面02

反対側の側面では、付属の特典DVDの紹介や、ゲームのメニュー名が記載されています。


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・上面

パッケージの上面には、「Dead or Dream DSでも死ぬがよい。」のキャッチコピーが。


「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ・底面

パッケージの底面は、表側のイラストの続きとなっています。


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「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のパッケージ内容

外側の箱を開けてみる

外側の紙箱を開け、中身を見てみます。

中はこのように、通常のDS用ソフトケースと薄いDVDケースが、厚紙製の仕切りで区切られて入っています。

個人的にはこの形式に、昔セガサターンで発売されていた格闘ゲーム「キングオブファイターズ'95」のパッケージ(CD-ROMとROMカートリッジが、やはりこのように紙箱に入っていた)を思い出し、懐かしさを感じたものです。


ソフトのパッケージ・表側

これはゲームソフトのパッケージの表側です。

先述したように、このケースは通常のDS用ゲームソフトのものと同じものです。(弾力が有る材質)

またデザインは、紙の外箱のものと殆ど同じようです。


ソフトのパッケージ・裏側

裏側のデザインも、紙の外箱と同じもののようで、このまま販売されても全く問題無さそうな印象です。


ソフトのパッケージを開いた状態

ソフトのパッケージを開くと、このような状態です。

説明書を読んでみると、ゲームのストーリーやキャラクター・自機の紹介をはじめとして、ゲーム内容の解説も詳しく親切に記載されており、ユーザーに対するメーカー側の配慮が行き届いていることを、強く感じたものです。


ニンテンドーDS用ソフト「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」の特典付属DVD・表側

付属のDVDは、一般的な薄い透明プラスチック製ケースに入っています。

(※右写真では、管理人の部屋のものが黒い部分にちょっと写り込んでしまったので、一部にモザイクをかけています)


ニンテンドーDS用ソフト「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」の特典付属DVD・裏側

このDVDは、アーケード版のプレイ動画を収録しているもので、ケースの裏側では弾幕に彩られたゲーム画面の写真が並べられています。


特典付属DVDのケースを開いた状態

ケースを開くと、このような状態です。
(DVDは、レーベル面がケースの外側に向くかたちで入っていた)

蓋側に入っているのは紙1枚で、表側は先述したゲーム画面の写真、裏側(ここで見えているほう)にはDVDの取扱いに関する一般的な説明が記載されており、ゲームソフト側と比べると非常にシンプルなものになっていると感じます。


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「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のゲーム画面

ニンテンドーDS用ソフト「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のリプレイ画面01

ここからは、実際のゲーム画面を見ていきます。
(使用しているハードは「ニンテンドーDS Lite」)

まずは、リプレイの再生中にポーズをかけた状態で撮影した写真です。(プレイ中の動かしながらの撮影は無理だったので)

このゲームではポーズをかけると、プレイ画面の真ん中に「CONTINUE」「QUIT」の選択肢が出るようになっており、写真もその状態で撮影したものなので、ご了承ください。

写真では撮影の都合上、画面に縞模様が出てしまっていますが、実際の画面ではこのような模様は全くありません。
(以下に掲載している写真も同様)


ニンテンドーDS用ソフト「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のリプレイ画面02

購入前は、DSで弾幕STGがプレイできるのを楽しみにする一方で、「この小さい画面でまともにプレイできるものなのか?」という不安もありましたが、実際にプレイしてみると画面表示は非常に綺麗で見やすく、弾も問題無く視認できるものでした。

また、コントローラーの操作しやすさにも、特に問題は感じていません。


ニンテンドーDS用ソフト「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」のメニュー画面

このソフトでは、各種の設定画面もかなりのボリュームがあります。

右写真は最初のメニュー画面で、上画面にはパッケージ同じイラストが表示され、メニュー表示や選択は下画面で行います。

ちなみに、当ページで掲載する画面写真では、私の撮影の腕の都合上、画面に縞模様が出てしまっているものが多いですが、実際のゲーム画面では、勿論このような模様は全くありません。


「GAME」のメニュー

まずメニュー「GAME」では、更に3種のメニューが用意されています。

「SINGLE PLAY」は通常の1人プレイモードで、選択すると更に難易度(コース)別のメニューが表示されます。
難易度は意外に細かく用意されており、STGが苦手な人でも、簡単な難易度からコツコツ挑戦していけば着実に上達できるのでは、という印象です。

「MULTI PLAY」は、DS同士の通信を用いるモードで、対戦プレイの「VS MODE」と協力プレイの「KIZUNA MODE」の2種類があるとのことですが、私はまだいずれもプレイしておりません。

「TRAINING」では、各難易度(コース)から任意のステージを選択してプレイすることができるもので(※一部のコース・ステージは選択不可)、残機数や初期ボム数も設定可能となっています。


「RECORD」のメニュー

次にメニュー「RECORD」。

ここでは更に「HIGH SCORE」「PLAY DATA」「PLAY DATA」のメニューが用意されています。


メニュー「RECORD」内の「HIGH SCORE」

「HIGH SCORE」では、各難易度毎に上位3位までのハイスコアを見ることができます。
(写真が非常に見づらくなってしまい、申し訳ない)

またスコアランキングは、2種類の各自機別に用意されています。

まだ私のプレイ回数が少ないためだとは思いますが、プレイ回数を重ねて合理的な攻略方法を地道に追求していく中でハイスコアが更新されていくのを見るのは、やはりかなり楽しいものがあります。


メニュー「RECORD」内の「PLAY DATA」

「PLAY DATA」では、プレイ時間に各難易度のプレイ回数・クリア回数、各ボスを倒した回数の他に、自機1機あたりの平均ボム使用数など、スコア以外のかなり細かいデータを確認できます。


メニュー「RECORD」内の「PLAY DATA」

「EVAC REPORT」では、パネルで埋められた画面が複数枚用意されており、ゲームをプレイして行く中で各パネル毎に用意されている条件が満たされると、該当のパネルが消え、パネルの下にある画像が見えてきます。

各パネルに用意されている条件は、基本的に、条件を満たすまでは分からないようになっています。

条件自体は、私が確認した限りでもシンプルなもの(1面ボスを倒す、等)からかなり意外なものまであり、パネルを解除していくには数多くプレイすることが必須となる、ということのようです。

ちなみに管理人が解除できたパネルの枚数は、当ページの作成時点では、113枚中約80枚です。

高難易度に挑戦していると、私の腕で正直全部のパネルを解除できるのは何時のことになるのか、全く想像が付きませんが、このパネルに挑戦意欲を掻き立てられるのも確かだと感じます。


メニュー「REPLAY」

これはメニュー「REPLAY」内のメニューです。

「PLAYBACK」は、その下の「SAVE」で記録したリプレイデータ(SLOT1〜3の最大3つ)と、最後にプレイしたゲームのリプレイデータの、計4つのデータから選択して、リプレイを再生できます。
(※ただし、「最後のプレイのリプレイデータ」は、セーブした他の3つと異なり、電源を切ると消えてしまう)

ゲームのプレイ後にリプレイを残したい、という場合には、プレイ終了後にこの画面の「SAVE」を選び、任意のSLOT(1〜3)にセーブする、という作業が必要になります。

「WIRELESS」では、他のDSとの間でリプレイデータの送受信が行えるとのことですが、私はまだ利用経験がありません。


メニュー「SPECIAL」

メニュー「SPECIAL」では、「おしえて!IKDさん!!」と銘打ち、本ゲームに関する豊富な解説が展開されます。


「おしえて!IKDさん!!」

解説は基本的に、ゲームの自機の搭乗キャラクターと、オリジナル版(アーケード版)の開発者であるケイブの「IKD」氏が会話する、という形式で進められます。
(最初見たときは正直、IKD氏がいきなり実写で登場したのでかなり驚いた)

選択できるコンテンツは、「EVAC REPORT」のパネル解除が進むこと等で増えていくとのことです。

上に掲載した写真に写っているコンテンツは、最初から見ることができるものですが、自機A・Bの違いや、「ショット」「ロックショット」のどちらをメインに使っていけば良いか等、このDS版をプレイする上で非常に役に立つ解説がされており、私自身は、これらを確認することでゲームプレイにすんなり入っていくことができました。

個人的には正直、「ケイブの弾幕シューティング」には興味が有る一方で、(先も書きましたが)かなりとっつきにくいイメージも強かったので、このように親切な配慮がなされているのは、非常に意外に感じたものです。
(同時に、非常に有難い)

また、条件を満たしていくと、意外なコンテンツも見ることができます。
(※ただし私はまだ、7割程度のコンテンツしか見ることができていません)


メニュー「OPTION」

メニュー「OPTION」。

「GAME CONFIG」は、「オートボム」(ミス時に残ボム全てと引き換えに、自動的にボムを撃って生き残る)の有無や、ゲームプレイ時のメイン画面表示の選択(DSの上下画面のどちらに表示するか)等の設定が行えます。

「KEY CONFIG」では、DS本体のA・B・X・Y・L・Rの各ボタンに、各機能(ショット、ロックショット、ボム)を任意に割り当てることができます。

(蛇足ですが管理人自身は、「東方」で慣れている配置に近くなるよう、

  • A・B:ボム
  • X・Y:ショット
  • R:ロックショット(移動スピードが低速)

と設定しています。

この設定は、右手人差し指で自機の移動スピード切替を行い、また通常ショットボタンを右手親指の先で押したままで、その親指の腹で直ぐにボムを撃てるので、個人的には非常に使いやすい配置です。)

「SOUND CONFIG」では、BGMや効果音のボリューム調整などを行うことができます。

「DATA INITIALIZE」は、その名の通りデータを全て初期化する・・・というもので、私はまだ使ったことがありません。


ちなみに、最後のメニュー「DOWNLOAD」は、他のDSに本作の体験版を配信できる、という機能とのことですが、当ページの作成時点ではやはり未使用です。


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「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」をプレイした感想

このゲームは、オリジナルのアーケード版「ケツイ」と異なり、ボス戦に特化した内容にアレンジされているとのことで、実際にプレイしてみると、(少なくとも1人プレイでは)確かにザコ敵は殆ど出て来ず、ボス戦に連続して挑んでいく内容となっています。

今作の場合は、このアレンジによりプレイのテンポがかなり良く、短い区切りをつけてサクサクとプレイできるようになっており、携帯ゲーム機向けとして良い結果をもたらしている、と感じられます。

この点は、私が20年以上前に初代「ゲームボーイ」で遊んでいたゲーム(携帯機なので、手軽にプレイできるボリュームのものが多かった)の雰囲気を思い出すもので、勿論ハードの性能などは全く異なるものの、何か懐かしい印象を受けました。

また、STG好きな私としては、(誰が見ているわけでもないのに)高い難易度に挑戦していくことへの意地が正直ありますが、このゲームは基本的にプレイ時間が短い(特に優しい難易度)ので、その日の調子に応じて気軽に低難易度でプレイして気分転換する、という楽しみ方もでき、「ゲームは自分に合った楽しみ方をすれば良い」という基本的なことを再確認させられた、という気がしています。


購入前に懸念していたこととして、縦画面のアーケード版を横画面の家庭用ゲーム機に移植した場合に、画面が縦方向に詰まることでプレイしづらくなっていないか?という点がありましたが、「VERY HARD」まで何とかクリアした限りでは、殆ど問題は無いと感じています。

(ただしあるボスで、ちょっと大きめの敵弾が大量に渦を巻きつつ放射状に放たれる、という攻撃があり、この攻撃では(実際の当たり判定はともかく)弾の間が非常に狭く、正直現在の私の腕では何処を見て避けたらよいか皆目分からない、という状況になっている)


また、段階が多く幅が広い難易度設定や、最初からプレイの方針を示唆してくれるコンテンツ「おしえて!IKDさん!!」等、ゲーム本編部分以外での、プレイヤーに対する多くの配慮には、「アーケード版から移植されたシューティングゲーム」に対して私が持っている、「とにかく難しく、プレイヤーを選ぶ」というイメージを良い意味でを覆された、との思いがあります。

全体として、amazon.co.jpの購入者レビューでの評価の高さも納得できる、質の高い作品だと感じるものです。


※参考


楽天市場

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