注文品が到着

楽天市場の「アキバガレージ」さんのサイトで、MP3/MP4/MP5プレーヤーの「ABK-MP501」「ABK-MP502」の販売ページ等を見ている中、たまたま携帯型のファミコン互換機「Pocket Boy FC-360」を見つけました。

ゲームカートリッジより一回り大きい程度の本体サイズに、大きめの液晶画面(2.5インチ)、そして価格の手ごろさ(4,980円)といい、一目で気に入ったので、2010年6月末に、思わず購入してしまったものです。

ちなみに、楽天市場で「Pocket Boy FC-360」を販売していたショップは他にもう1件あり、価格も1,000円ほど安かったですが、「アキバガレージ」さんの販売ページでは、写真入りで詳しい解説(販売時期によってボタンの割り当て等が若干異なっている、等)が記載されていたので、今回はその内容に納得して購入しました。
「Pocket Boy FC-360」が到着

注文から2日後、無事に商品が到着しました。(管理人の居住地は北海道)

本体自体はかなりの小型の筈なので、厚みがあるのが意外でした。


梱包の内容

梱包の中身。


納品書と保証書貼付用シール

封筒の中身の、納品書と保証書貼付用シール。


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パッケージ

「Pocket Boy FC-360」の箱

箱は意外とスタイリッシュなデザインですが、表記は全て英語です。


「Pocket Boy FC-360」の箱・正面

箱の正面。

勿論非正規の製品ではありますが、個人的にはこのすっきりとしたデザインに、良い印象を受けます。


「Pocket Boy FC-360」の箱・裏面

裏面には、製品に関する解説が記載されています。

対応ソフトに関する解説文での「respective companies」との記述が、個人的には印象的でした。


「Pocket Boy FC-360」の箱・上面

上面。

先の裏面もそうですが、機能をアピールするマークが幾つか掲載されているのが、如何にもこの手の製品らしく、味を感じます。


「Pocket Boy FC-360」の箱・横面1

箱の横面には「8 Bit game rartridge」と「Adapter」が記載されていますが、このパッケージには含まれていません。


「Pocket Boy FC-360」の箱・横面2

もう片方の横面。

本体カラーは2色あるようですが、私が購入したのは「Classic Red」のほうです。
(というより、それしか販売されていなかった)


「Pocket Boy FC-360」の箱を開ける

箱を開けてみます。

最初の蓋を開けて、


「Pocket Boy FC-360」の内蓋を開けた状態

内蓋を開けると、中身が現れます。


「Pocket Boy FC-360」の箱の内側

上から見たところ。

実は、箱を左右に傾けると中で何かがストンストンと動く感触がありましたが、それはAVケーブルと乾電池(写真では下部の空間に入っている)が、固定されていないためだったようです。


「Pocket Boy FC-360」のパッケージ内容

セットの内容は、

  • 「Pocket Boy FC-360」本体
  • 乾電池(単4が3本)
  • AVケーブル(テレビへの出力用)
  • 説明書(ハガキ大、英文表記)
でした。


「Pocket Boy FC-360」の説明書1

説明書の表面には、本体各部の名称と、トラブルシューティングが記載されています。


「Pocket Boy FC-360」の説明書2

説明書の裏面。

テレビとの接続にカートリッジの差し込み方、ACアダプターの使用について書かれています。

ちなみに「Rechargeable Function」等の表記がありますが、この製品には充電機能はありません。


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本体

袋に入った「Pocket Boy FC-360」の本体

いよいよ、「Pocket Boy FC-360」の本体を見てみます。

本体はビニール袋に入れられ、液晶画面に保護シート(らしきもの)が張り付けられた状態でした。

ただ、保護シートは気泡が入っており、そのままだと画面を見るのに支障がありそうだったので、剥がしました。


「Pocket Boy FC-360」本体・正面

本体の正面。

「アキバガレージ」さんの販売ページでも、「PSP(プレイステーションポータブル)にそっくり」との記述があったと思いますが、確かにかなり似ています。


「Pocket Boy FC-360」本体・裏面

本体の裏側。

プラスチックの材質がちょっと安っぽいですが、価格を考えると妥当だとも感じます。


「Pocket Boy FC-360」本体・下面

本体の下側。

左のコネクタはACアダプタ接続用。(※ゲームボーイアドバンスSPのものがそのまま使用できる)

右側のスライドスイッチは電源のオンオフ、その右の黒いダイヤルは音量調節用となっています。

ちょっと困るのは、電源スイッチは左右どちらがオン・オフなのか、また音量調節ダイヤルをどちらに回すと音が大きくなる(小さくなる)のか、というのが表記されていないことです。

実際に稼動させたところでは、

  • 電源:左側でオフ、右側に入れるとオン。
  • 音量:下から上に回していくと大きくなる。
という状態でした。


「Pocket Boy FC-360」の本体・上面

本体の上側。

カセット挿入口は本体に比してかなり大きいですが、一応しっかりと開閉式カバー(ばね付)が備えられています。

また、写真左に見える小さいプラグは、テレビ出力用AVケーブルを接続するためのものです。


「Pocket Boy FC-360」の本体・側面1

本体の側面(向かって右側)。


「Pocket Boy FC-360」の本体・側面2

こちらは向かって左側(十字キーがあるほう)です。

ゲームカートリッジの1.5倍程度の厚さには、「こんなに小型でファミコンソフトが動くのか」と驚かされます。


「Pocket Boy FC-360」のカートリッジ挿入口1

カートリッジ挿入口の蓋を、指で押して開けてみました。

蓋のプラスチックは薄く、華奢な感じがあります。

もっとも携帯型の機器なので、あまり厚くすると、カートリッジを差し込んだときに空間を占めてしまうため、止むを得ないのかもしれません。


「Pocket Boy FC-360」のカートリッジ挿入口2

ちなみに端子部分はしっかりしており、例えば据え置き型の互換機「FCX2」と変わりないものであるようです。

ただし、カセットの抜き差しには結構力が要るので、注意が必要です。
(例えば、カセットは両側面の滑り止め(ギザギザ)が有る部分を、挟むようにして持って力を入れる、等)


「Pocket Boy FC-360」の電池ボックス部分

本体背面下部の電池ボックス部分を開けてみました。

単4電池を真ん中奥に1本、手前に2本の計3本を入れる方式で、なかなか変則的です。

また、電池が入るスペースの幅がかなり狭いので、真ん中奥に入れた電池を出すのが難儀です。


「Pocket Boy FC-360」のACアダプタ接続用プラグと、GBASP用のACアダプタ

ACアダプタ接続用のプラグと、GBA(ゲームボーイアドバンス)SP用のACアダプタです。

何故かGBASPのACアダプタがそのまま使用できる点には、いろいろと事情を想像させられます。

もっともGBASPを持っていた私としては、まさかアダプタを頻繁に使うようになるとは思いませんでした。


「Pocket Boy FC-360」にカセットをセット

ということで、試しにカセットを入れてみました。


「Pocket Boy FC-360」にカセットを入れた状態・表側

カセットが入った状態でカートリッジのラベルが見えるのは、判りやすくて良いです。

また大きさの対比から、ゲーム機本体の小型さを改めて感じます。


「Pocket Boy FC-360」にカセットを入れた状態・裏側

同じくカセットを入れた状態の裏側。

ぴったりフィット、という印象です。
(勿論実際には、若干の遊びがあります)


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ゲームを起動

「Pocket Boy FC-360」で「スターフォース」を稼動

いよいよ、実際にファミコンのゲームを動かしてみます。

まずは「スターフォース」。

最初に画面を見て感じたのは、思った以上に表示が綺麗で、しっかりとゲームができそう、ということです。

色数が少なく解像度が低いファミコンの画面表示が、逆に小さい液晶画面には映える、ということかもしれません。


「Pocket Boy FC-360」での「スターフォース」のデモ画面

「スターフォース」のデモ画面を撮影してみました・・・が、シャッタースピードの関係で、動いている部分(背景やキャラクター)がぼやけてしまいました。

しかし実際の画面では、実にくっきりと表示されており、キャラやスクロールのスピードが速くても、何ら支障はありません。


「Pocket Boy FC-360」での「テラクレスタ」タイトル画面

次に「テラクレスタ」です。


「Pocket Boy FC-360」での「テラクレスタ」デモ画面

デモ画面。

こちらは「スターフォース」よりもスクロールやキャラクターのスピードがゆっくりめなので、ぼやけることなく撮影できました。


「Pocket Boy FC-360」での「スターソルジャー」タイトル画面

FCのシューティングの名作「スターソルジャー」。


「Pocket Boy FC-360」での「スターソルジャー」のデモ画面

デモ画面ですが、やはりキャラクターのスピードがかなり速いため、思いっきり残像が写ってしまいました。

しかし繰り返しになりますが、実際のゲーム画面は非常に綺麗で、プレイに全く問題はありません。


「Pocket Boy FC-360」での「テトリス」のタイトル画面

流石にSTGだけではレビューとして物足りないので、私が現在持っているファミコンカセットで、他ジャンルのものを動かしてみました。

まずは超有名なパズルゲームのシリーズ「テトリス2+Bomblis」。

写真では縞模様が出ていますが、これはデジカメ撮影によるものと思われます。
(実際の画面では、縞模様は出ていません)


「Pocket Boy FC-360」での「テトリス」のプレイ画面

普通のテトリスのプレイ画面。

実はこの「テトリス2+Bomblis」も含め、私の手元にあるファミコンソフト(12本)のうち、最初にカートリッジを本体に挿して電源を入れたときに、正常に動作するものはかなり限られていました。

「アキバガレージ」さんでの購入者レビューでも、正常に動作しないソフトが多い、との記述が多かったので、私も正直だめか、と思いましたが、何回かカセットを抜いたり挿したりを繰り返すうちに、何故か殆どが正常に動作するようになりました。

その原因が何なのか未だに判りませんが、ゲームカートリッジ側の端子の汚れ・錆が、(「FCX2」で動かすとき以上に)動作の可否に大きく影響するのかもしれません。


「Pocket Boy FC-360」での「ドラゴンクエストV」のタイトル画面

次に、RPGの名作「ドラゴンクエストV」です。

これはシンプルなタイトル画面。


「Pocket Boy FC-360」での「ドラゴンクエストV」のフィールド画面

フィールド画面。

実際に動かす前には、「2.5インチの画面では、文字の多いRPGのプレイは鬼門なのでは?」と思っていましたが、予想外に見やすくて驚きました。


「Pocket Boy FC-360」での「ドラゴンクエストV」の戦闘画面

戦闘画面。

試しに少し遊んでみましたが、全く問題ありませんでした。

ただこの「FC-360」にはリセット専用ボタンが無いので、ゲーム終了時の「リセットを押しながら電源オフ」をどうするか、というのが1つの問題です。

このゲーム機では、セレクトボタンを数秒間(私が試した感触では約3秒)押すとリセットされる(画面がじわっと白くなる)ので、数回試した限りでは、画面が白くなった直後に電源をオフにすると、セーブデータは保持されるようです。

また、カセットが本体(兼コントローラー)にセットされている以上、手がカセットに触れる可能性が高く、「ドラクエV」で有名な「冒険の書の消失」が起こりやすいのでは、という懸念もあります。

実は今回の撮影時に、2つあったプレイデータのうち1つが消えてしまいました。 (もっともこれは、カセットの端子に埃か何かが付いて、接触が悪くなっていたのが原因だったようですが)

ともあれ、少なくとも画面表示や操作レスポンスの面においては、全く支障無く遊べると思われます。


「Pocket Boy FC-360」での「ファイナルファンタジー」の冒頭画面

次に、同じく名作RPGの1作「ファイナルファンタジー」の第1作目を動かしてみました。

文字は全く問題無く読めます。


「Pocket Boy FC-360」での「ファイナルファンタジー」のフィールド画面

フィールド画面も非常にくっきりして見やすいです。


「Pocket Boy FC-360」での「ファイナルファンタジー」の戦闘画面

戦闘画面。

まぎれもない初代「FFT」が携帯型の互換機で動く、という点に感慨があります。


「Pocket Boy FC-360」での「飛龍の拳U」のタイトル画面

次に、いろいろとユニークな試みがなされているアクションゲーム「飛龍の拳U」です。


「Pocket Boy FC-360」での「飛龍の拳U」の冒頭デモ画面

冒頭のデモ画面は、何ら問題無く動きます。


「Pocket Boy FC-360」での「飛龍の拳U」のゲーム画面

ゲーム当初の、操作説明の場面。

やはり、全く問題無く遊べます。


「Pocket Boy FC-360」での「戦場の狼」のタイトル画面

最後は「戦場の狼」です。


「Pocket Boy FC-360」での「戦場の狼」のゲーム画面

ゲーム中の画面。

小さなキャラ達が、わらわらと動き回ります。

ただ、この「戦場の狼」では、ポーズをしようとスタートボタンを押すと、何故か連射したような状態になり、すんなりとポーズや復帰ができません。
(※根気良くやれば、できないわけではない)

やはりソフトによっては、動作に問題が生じるようです。


ここに掲載していないソフトも試しており、全体としては

  • 悪魔城伝説:動作せず(タイトル画面が表示されない)
  • スカイキッド:正常に動作
  • スターソルジャー:
    何故か最初の電源投入時は画面が正常に表示されず、1回リセットすると普通に遊べるようになる。
  • スターフォース:正常に動作
  • 戦場の狼:
    ゲーム自体は正常にプレイできるが、ポーズ操作に問題あり。
  • テトリスU+ボンブリス:正常に動作
  • テラクレスタ:正常に動作
  • ドラゴンクエストV:正常に動作
  • ドラゴンスピリット:正常に動作(※クリアまでプレイ済み)
  • 飛龍の拳U:正常に動作
  • ファイナルファンタジー:正常に動作
  • へクター'87:正常に動作
と、「悪魔城伝説」以外は普通に遊べる、という結果でした。

ただし、殆どのソフトは徹底的にプレイはしておらず、少し動かしてみた程度です。
(※当ページの作成時点は、購入後数日程度)


また(先にも書きましたが)最初に試したときには正常に動かなかったものが、半分程度に上りました。

このゲーム機は、カートリッジ端子の汚れ・錆に対し、かなり敏感だと思われます。

その他に、「悪魔城伝説」のように特殊なチップを搭載しているソフトでは、動作に問題が生じる可能性があるようです。

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テレビに出力してみる+α

「Pocket Boy FC-360」の、テレビ出力用の接続状態

個人的にはあまり使う機会は無さそうですが、せっかくの機能ということで、テレビへの出力を試してみました。

今回は、以前から愛用しているOHM社のAVセレクター「OGS-301R」に接続しています。

元はファミコンなので、音声がモノラルであり、ケーブルの出力側端子は白と黄色の2本のみとなっています。


「Pocket Boy FC-360」テレビ出力用の接続状態で、ゲームカートリッジをセット

ゲームカートリッジをセット。

ただし、TV出力ケーブルは本体のカセット挿入口の直ぐ横に接続するので、カセットの出し入れ時に(プラグが折れる等しないよう)十分気をつける必要があると思われます。


今回はちょっと遊び心を出して、同じゲームソフトのテレビ表示について、「FCX2」と比較を試みました。

テレビ側の表示設定は、「Pocket Boy FC-360」で丁度良く見えるものとしています。
(テレビは、20年近く前に購入して今だ現役の、14型ブラウン管テレビ)

ただ、一応写真を撮影してみました(下記に掲載)が、カメラのフラッシュをオフにして撮影していたので、シャッタースピードが両ゲーム機で異なる(「FCX2」のほうが暗めで、シャッタースピードが長かった)ため、写真に実際の見た目の違いを表すことができませんでした。

それでもせっかく撮影したのでここで掲載してみますが、実際の見た目の違いとは全く異なることを留意していただきたいと思います。

「FCX2」での「スターソルジャー」のタイトル画面

まずは「FCX2」での「スターソルジャー」のタイトル画面。

実際はもっと暗かったですが、撮影時にはシャッタースピードが長くなり、その分、写真では色が鮮やかに写っています。


「Pocket Boy FC-360」での「スターソルジャー」のタイトル画面

次に「Pocket Boy FC-360」での同じ画面。

テレビ出力においては、「FCX2」よりも「Pocket Boy FC-360」のほうが、総じて明るさが強めに出力される、と感じます。

(写真では、明るさの強さが若干見て取れる、と思われる)


「FCX2」での「ドラゴンクエストV」のフィールド画面

「スターソルジャー」は多彩な色は余り無いので、「ドラゴンクエストV」を試してみました。

こちらは「FCX2」ですが、「スターソルジャー」のときと同じく(画面が暗めなために)シャッタースピードが長くなったので、写真では、色味が実際の見た目よりかなり強く出てしまっています。


「Pocket Boy FC-360」での「ドラゴンクエストV」のフィールド画面

こちらは「Pocket Boy FC-360」。

FCX2よりも明るさが強いので、シャッターが早く切れ、その分色が淡く写ってしまいました。

実際の見た目では、こちらのほうがより明るく、色が鮮やかでした。


蛇足ですが、「スターソルジャー」を遊び比べたところ、「FCX2」と「Pocket Boy FC-360」では、連射機能の速度がけっこう違うことに気づきました。

(※「Pocket Boy FC-360」では、右側の4つのボタンのうち上の列2つが連射付き)

具体的には、5方向ショット状態で「ラザロ」のボーナス(合体前の破壊)を取ろうとする場合、「Pocket Boy FC-360」ではおおむね問題無く撃破できますが、「FCX2」では間に合わず、圧殺されてしまいます。

つまり、「Pocket Boy FC-360」のほうが連射スピードが速い、ということになります

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他の小型機器との大きさ比較+α

「Pocket Boy FC-360」とゲームボーイアドバンスSP

最後に、私が現在持っている液晶画面付きの小型機器と並べてみました。

まずはゲームボーイアドバンスSP。(画面サイズは2.9インチ)

並べてみると、GBASPの画面が意外に暗いことに、ちょっと驚きました。

これは液晶画面の進歩による違いが現れている、ということなんでしょうか?
(※箱や説明書の表記を見たところ、GBASPは2003年製のようです。)


「Pocket Boy FC-360」とMP3プレーヤー「T.sonic MP860」(8GB)

次にMP3プレーヤー「MP860」(画面サイズ2.4インチ)と比較。

「MP860」のほうが画面が暗いですが、こちらは画面の明るさを最低に設定していたためと思われます。
(撮影後、しばらくしてから気が付いた)


当ページの作成時点では購入後数日程度とはいえ、ここまでいろいろ試し遊んできた中で、総じて「Pocket Boy FC-360」の液晶画面の鮮明さには、事前のイメージを良い方向に覆されたと感じます。

試しに手持ちの充電池「エネループ」で動作させたところ、ちょっと遊んだ限りでは、ACアダプタ使用時と画面の明るさ等は変わりありませんでした。
(長時間遊んだ場合には違いが出るかもしれないが、未確認)

非ライセンス商品とはいえ、このように昔のゲームソフトを手軽に遊べる機器の発売は、昔のゲームの価値の向上に大きく寄与するのでは、と考えます。

ただシューティングゲームを遊ぶうえでは、独特な十字キーの形状(斜め方向に入れ難い)が若干不便かもしれません。


この手の製品で、スーパーファミコンのソフトが遊べるものが発売されたら、速攻で購入したいものです。

ちなみに、外観が「Pocket Boy FC-360」とほぼ同じで、メガドライブのソフトが遊べる「MD-360」は既に発売されていましたが、(私が調べた限りでは)現在はどのショップも品切れで販売停止となっているのが、非常に残念です。



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