今回のソフトは、2008年の12月に「東方紅魔郷」「東方妖々夢」「東方永夜抄」と同時に購入したものです。
パッケージの表。
シルエットや背景写真の注連縄、またキャッチコピーから、作品の雰囲気が想像されます。
パッケージの裏面。
表側と同じく、今回は特に「日本」をイメージした作品内容となっていることが伺えます。
背帯を外し、CDケースと並べてみたところです。
ケースを開けた状態。
CDレーベル面は、珍しく実写映像を用いたものとなっているようです。
CD収納部の背景写真は、左側の説明書きの背景と同じものであるようです。
ともかく全体として、パッケージは独特な雰囲気を醸し出していると感じます。
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ゲームのタイトル画面。
パッケージとは打って変わり、非常に明るい色使いとなっています。
ここからは、デモ画面のキャプチャー画像を掲載していきます。
これは、主人公の1人「博麗霊夢」の装備の1つ「妖怪バスター」です。
今作では、ボリュームが大きかった「永夜抄」から一転し、全体的にシンプル化が図られています。
主人公キャラも、今回は博麗霊夢と「霧雨魔理沙」の2人のみですが、装備は各キャラ3種類が用意されています。
「妖怪バスター」は高速移動時はオプションが左右に広がりますが、低速移動時には自機に重なり、攻撃範囲も扇形に変化します。
ちなみにこの場面は、滝を登っているところで、今作では風景の美しさも大きな特徴になっていると感じます。
これは、霧雨魔理沙の装備の1つ「イリュージョンレーザー」です。
「紅魔郷」から登場している装備ですが、今回はレーザーは常時発射されています。
イリュージョンレーザーは敵を貫通してダメージを与えることができるので、発射しながら画面を移動すると、耐久力が低いザコ敵なら一掃することができ、爽快感が高い装備となっています。
(ただし、攻撃範囲は狭い)
これは博麗霊夢の装備の1つ「封魔針」。
魔理沙の「イリュージョンレーザー」と同じく、御馴染みの装備です。
今作の霊夢の装備では、この「封魔針」が、最も攻撃力が高いと思われます。
これは魔理沙の装備の1つ「スプレッドスター」。
高速移動では丁度「グラディウス」のオプションのように本体の動きをトレースしますが、低速移動ではオプションの位置が固定され、そのまま移動することができます。
例えば、高速移動でオプションを広げておいて低速移動に移行し、そのまま広範囲攻撃を行いつつ移動する、というやり方が可能です。
これは中ボスとの戦闘場面で、スペルカード攻撃が展開されています。
幾つもの帯状に配置された弾幕が、時間とともに動き出して様々な方向から迫り、プレイヤーは的確な判断と操作を要求されます。
ちなみに今作からは、敵弾の表示の明るさが、以前の作品よりも強くなっていると感じます。
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今作ではシステム等のシンプル化が図られているとのことですが、ゲーム自体もボスキャラの耐久力が低めになっている等で、テンポ良くプレイすることができる、という印象があります。
難易度的にも、ボムが強力(ボス戦の殆どで、ボム1発でボスのライフの大部分を削れる)であり、またボム回数(自機のパワーアップレベルと同じ)の補充もかなり頻繁に行える(パワーアップアイテムの出現数が多い)ので、「東方」の本編作品の中ではかなりとっつきやすい部類になっていると思われます。
またBGMも、激しいながらもどこか優しげな雰囲気で、キャラクターが持つ雰囲気やステージ背景の美しさと合わせ、プレイしていて心地良いゲームであり、懐かしい場所のように、ふとした折に触れてプレイしたくなる魅力があります。
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