今回は2013年8月上旬に、楽天市場の「クレールオンラインショップ」さんで注文。
購入時の価格は19800円(税・送料込)です。
商品の到着は申し込みの2日後で、迅速に発送していただきました。(※管理人は北海道在住)
梱包を開封。
取り出した商品パッケージ。
今回は2013年8月上旬に、楽天市場の「クレールオンラインショップ」さんで注文。
購入時の価格は19800円(税・送料込)です。
商品の到着は申し込みの2日後で、迅速に発送していただきました。(※管理人は北海道在住)
梱包を開封。
取り出した商品パッケージ。
Coleman「ソーラーパネルキット」のパッケージ。
メインの太陽電池パネルのサイズは約35cm×79cm×2cmとのことで、パッケージはそれより少し大きい程度です。
ちなみに一番上は、ショップの納品書が入った封筒です。
パッケージのもう片面は、デザインはほぼ同じですが、言語が異なっており、販売対象地域の広さが伺えます。
ただし、日本語の記載は全くありません。
側面も多言語。
パッケージを開封。
発泡スチロールとソーラーチャージャー、
そして、細長のダンボール箱(コード等が入っている)と太陽電池パネルを取り出します。
ソーラーチャージャー前面の上部には、動作状態(蓄電池への出力状態)を示すLEDランプが備えられており、左から
またその下には、
コネクタ付きケーブル2本は、最初から取り付いた状態でした。
左が12Vバッテリー側、右が太陽電池パネル側との接続用ですが、コネクタの形状はどちらも同じです。
またコネクタの端子周りに付着しているのは、発砲スチロールのかけらで、接続前には取り除く必要があります。
ソーラーチャージャーは手にすっぽり入る程度の大きさ(縦約9cm×横7cm×厚さ2cm)で、重さも非常に軽いです。
プラスチックの外装も含めて、正直チープで華奢な感触があります。
横から。
前面にはステッカーが貼られていますが、外装の素材自体は黒色です。
裏側。
壁面取り付け用と思われる穴が、計3ヶ所(上1つ・下2つ)設けられています。
良い方向で誤算だったのは、思った以上に多くの種類のケーブル類が同梱されていたことです。
いずれも片側はチャージコントローラーや太陽電池パネルと同じ接続プラグですが、もう片側の形状が異なっています。
具体的には、写真の上から順に、
これらのうち、説明書に接続方法(使用法)が明記されているのは、ワニ口クリップと延長コードのみですが、他のケーブルも、だいたいは多様な機器への出力用だと想像できます。
良く判らないのはLED付きケーブルですが、実際に繋いでみたところ、チャージコントローラーの状態に応じて
メインの太陽電池パネルは、縦長の形状です。
使われている太陽電池セルの枚数は約7枚ですが、各セルが短冊形に分割されているのは、通常の住宅用や産業用パネルと異なっています。
パネルの表面をアップ。
銀色の電極や、透明な封止材に挟まれたセルの様子をしっかり確認できます。
パネルの裏側。
初期状態では枠(アルミフレーム)の段差の内側に、保護材の発泡スチロール板が入っています。
裏返しのままで、スタンドを可動範囲いっぱいまで立ててみました。
このキットは持ち運んでの使用が想定されているので、可動式のスタンド足が、最初からアルミフレームに組みつけられています。
ただし他方で、アルミフレームにビス穴は無く、自分で架台などに取り付けようという場合は、別途加工が必要になると思われます。
ジャンクションボックス周りには、仕様などが記載されたステッカーが貼られています。
主な項目は、
ちなみにケーブルに付着しているのは、チャージコントローラーのプラグと同じく、発泡スチロールのかけらです。
スタンドを広げて、パネルを立てた状態。
横から見たところ。
組み立てる前に、説明書に目を通します。
説明書はモノクロ印刷で全12ページ(表紙込み)ですが、実質的な内容は2ページだけ。
同じ内容の説明が、計3ヶ国語(うち1つは英語)で記載されているようですが、内容は最低限という程度で、あまり詳しいものではありません。
加えて(箱と同じく)日本語の記載は全く無いので、実はショップの販売ページは、貴重な情報源かもしれません。
さっそく、説明書に従って組み立てます。
まずパネルのスタンド脚を出し、パネルを置きます。
次にパネルのケーブルに、付属の延長コードを接続。
そして延長コードと、チャージコントローラーのプラグを繋ぎます。
次にバッテリーへの出力ですが、ここでは大自工業のポータブル電源「SG-3500LED」を充電するので、シガーソケットプラグ付きケーブルを繋ぎました。
「SG-3500LED」のソケットに繋いだ状態。
「SG-3500LED」の説明書によると、DCパワーソケットは内蔵バッテリーに直接配線されているとのことなので、ワニ口クリップによるバッテリー(鉛蓄電池)の端子への直接接続と、電気的には同じだと思われます。
チャージコントローラーのLEDは、このようにしっかり「充電中」を示しています。
※この接続・充電は「SG-3500LED」の正規の使用方法ではなく、管理人が自己責任で行っているものです。
2012年夏に大自工業のポータブル電源「SG-3500LED」を購入し、「太陽電池で充電できないか」と漠然とは考えていましたが、その後AC100V充電時に異音が出るようになってしまい、実用上でも別の充電手段の確保が必要になりました。
一方でコールマンのソーラーキットについても、かねてから関心を持っており、今回は約2万円と手の届く範囲の商品を見つけたので、SG-3500LEDの充電用にと考え、思い切って購入したものです。
購入前は、SG-3500LEDの内蔵バッテリーに(ワニ口クリップで)直接繋いで充電することを考えていましたが、予想外にシガーソケットプラグ付きのケーブルが付属していたので、接続の手間が非常に手軽で済むのは助かりました。
ただSG-3500LEDの説明書によると、DCパワーソケット経由での充電は
自動車と今回のソーラーキットで、実際の出力電圧が同じかどうかは判りませんが、数時間つなぎっ放しでもチャージコントローラーのLEDが緑(充電完了)にならないので、このキットでも満充電は無理なのかもしれません。
とはいえ昼間の充電により、SG-3500LEDのバッテリーインジケーター(最大でLED4つ点灯)が、3つしか点かなかったのが4つ点くようになったので、一定以上充電できるのも確かだと思われます。
このあたりについては、今後使用を続けて確認していきたいと思います。
発電能力については、この太陽電池パネルは単結晶型とのことで、購入前は「ちょっと日陰になったら発電は無理かな?」と想像していましたが、実際には(少なくても晴天の場合には)木や柱の影がかかっても十分に発電ができています。
また、現在は私の部屋の窓際(東向き)に置いていますが、直射日光が当たらないはずの正午以降でも、チャージコントローラーでは黄色LEDが点灯し続けています。(夕方近くまでその状態を維持している)
パナソニックの「コンパクトソーラーライト」では、ちょっと曇った程度で発電・充電ができないので、この点では大型パネルの恩恵が感じられます。
ちなみにチャージコントローラーのLEDは、日照が弱くなると、黄色と赤が同時に点くことがあります。
またパネルが発電していない状態でも、出力端子に外部から電圧が加えられた際には、黄色LEDが(弱くですが)点灯するようで、日没後もSG-3500LEDをつなぎっ放しだった際にはバッテリーが消耗していたので、蓄電池を充電する場合は、時刻の経過などに注意が必要と思われます。
発電環境(日照など)の変化に自動で対応できるものではなく、使用時には気を配ることが必要になりますが、それでも静かな装置を置いておくだけで発電できるのを目の当たりにすると、太陽光発電の魅力が強く感じられ、不思議な満足感と安心感がありました。
今後は設置場所なども更に検討しつつ、SG-3500LEDとのペアで、できるだけ長く使っていきたいと考えています。
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