2012年夏に、私が住む北海道でも計画停電の実施可能性が発表されたことから、その備えの1つとしてLEDランタン「EX-777XP」を購入することにしました。
ただし、電源(単1形3本)に使い捨ての乾電池を使うつもりは毛頭無いので、単3形ニッケル水素電池を単1形に変換するスペーサーを探したところ、楽天市場の「えこじじいの店」で、1つのスペーサーに単3形2本を入れられる製品が販売されているのを発見。
「EX-777XP」が元々単1形を使う製品であり、使える電池が多いほうが後で何かと融通が効くだろう、と考え、2012年7月中頃に4個セット(990円)を購入しました。
ちなみに今回は、同時に入り用だった下記の商品も注文・購入しています。
一番上に戻る
製品パッケージはチャック付きの透明な袋で、注意書き等は全くありません。
ただし、分かりやすい日本語の説明書が添付されていました。
一番上に戻る
単1電池形スペーサーの外観。
本体の材質は弾力のあるプラスチックで、色はスモークがかった透明です。
また当然ながら、導通が必要な電極部分は金属製です。
スペーサーの+極側。
単3形電池2本を並列に入れることができるので、内部の端子も横長になっています。
また、本体側面の櫛状?の構造が特徴的です。
正確なことは判りませんが、ケースの強度保持のための構造かもしれません。
こちらは−極側。
導通部分の金属板は、サイズが非常に大きいです。
説明書の解説に従い、蓋を開けたところ。
蓋側に付いているベロ(細長いスリット入り)が、本体側の細長い凸部分に嵌ることで、蓋が閉じた状態で固定されます。
かなりシンプルな構造ですが、本体側の凸部分には、縁に若干引っかかるような形状が成形されており、すぐ外れることは有りません。
また材質的に、そう簡単に磨耗してユルユルになってしまうことは無さそうです。
スペーサーの内部には、電池を横並びに2本入れるためのスペース・構造が設けられています。
一番上に戻る
同時購入したニッケル水素電池「エネロング」2本を入れてみました。
構造的に、電池が入る場所・スペースがちゃんと確保されており、例えば真ん中に1本だけ入れる、ということは出来ないようになっています。
そして蓋を閉めたところ。
本体の質感は正直安っぽさがありますが、こうしてみるとかなりピッとした印象・感触を受けます。
電池を1本だけ入れた状態。
1本だけの場合、入れるスペースは左右のどちらでも全く構いません。
ただし、重心が完全に電池を入れた側に偏るので、横向きに置くと、写真のように電池側が下になってしまいます。
もっとも、転がる心配が少なくなる点では良いかもしれません。
一番上に戻る
購入時の予定通り、GENTOSのLEDランタン「EX-777XP」に入れて使っています(※当ページの作成時点で3週間程度)が、接触不良などの不具合は全く生じておらず、ランタンを快適に使用できています。
価格は1個あたり約250円と、単3形「エネロング」1本よりも高いのはちょっと気になりますが、機能的に全く問題が無いという点では、お得感もあります。
ただし、長期間使い続ける場合の素材の耐久性(特に、反復して折り畳みされる蓋のちょうつがいの部分)は十分なのか、というのは不明であり、その点は今後の使用継続で確認したいと思います。
ちなみに購入後にたまたま、ウェブサイト「家電Watch」で下記URL先のページを見つけました。
- やじうまミニレビュー 大作商事「単1のつもり」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20110902_474411.html
本体カラー以外の形状・構造は全く同じですが、今回私が購入した商品との関係は不明です。
まあパッケージの無味乾燥さを考えると、私の購入商品はコピー商品かな、とは思いますが。
※2013/7/8追記:
使用開始から約1年経ちましたが、「EX-777XP」で問題なく使用を続けています。
出し入れの頻度が高くないこともありますが、現状では、特に破損や素材の劣化などは生じていません。
※「単1形 スペーサー」の検索結果:
一番上に戻る
- 2012/8/21:アップロード
- 2013/7/8:細部をいろいろ変更。
一番上に戻る