2011年10月の初め頃にたまたま、ウェブサイト「誠 Style」さんでの「JINS PC」の紹介記事を発見。
私自身も、最近数年間は毎日PCに向かう時間が長く、ディスプレイを見たときの目の疲れも強くなってきており
- 目が染みるように痛い
- 夜には目が真っ赤になっている
販売価格を調べてみると約4,000円とのことで、「毎日行う作業の負担を実際に緩和できるなら、価値はあるだろう」と考え、早速購入することにしました。
2011年10月の初め頃にたまたま、ウェブサイト「誠 Style」さんでの「JINS PC」の紹介記事を発見。
私自身も、最近数年間は毎日PCに向かう時間が長く、ディスプレイを見たときの目の疲れも強くなってきており
販売価格を調べてみると約4,000円とのことで、「毎日行う作業の負担を実際に緩和できるなら、価値はあるだろう」と考え、早速購入することにしました。
今回は「JINS楽天市場店」で注文し、その約2日後に管理人(※北海道在住)の元に到着しました。
支払い金額は、送料など込みで4,620円。
ダンボール箱を開封。
開きスペースにはエアクッションが入っており、商品に全く問題は生じていませんでした。
「JINS PC」のパッケージと、補足の説明書。
眼鏡のパッケージ自体も、やはり非常にコンパクトです。
補足の説明書。
「JINS PC」のパッケージに入っている説明書には、この別紙の内容は記載されていません。
こちらの内容は、
と、実用上で重要な事柄が解説されています。
納品書と「お客様各位」と「返品・交換カード」の3枚。
「お客様各位」では、「JINS」の実店舗でもアフターフォローを受け付ける旨などが記載されています。
「JINS PC」のパッケージは透明プラスチック製で、中のメガネが見えます。
銀色基調のデザインが渋いパッケージ。
記載のアイコンやコピー(「機能性アイウェア」等)から、製品の最大の特徴(ディスプレイ閲覧時の目の保護)を知ることができます。
パッケージの裏側では、製品の機能・特徴がより詳しく解説されています。
側面では製品の用途の他、フレーム(Aie frame)の特徴についても、簡単に説明されています。
反対側の側面からは、眼鏡ケースに入った「JINS PC」本体や眼鏡敷きが見えます。
パッケージ上面も透明で、眼鏡ケースと説明書が入っているのが見えます。
パッケージを開封。
製品と説明書を引き出したところ。
取り出した「JINS PC」(眼鏡ケース入り)と説明書。
説明書を広げると、表裏両面に記載があります。(右写真は表側)
字は小さいですが、レンズの特性からフレームまで、商品の特徴が詳しく解説されています。
またこの説明書では、裏面も合わせて、計3ヶ国語(日本語・英語・中国語)での説明が記載されています。
眼鏡ケースを開けると、ビニール袋に入った「JINS PC」本体が出てきます。
眼鏡ケースと「JINS PC」本体と眼鏡敷き。
ビニール袋越しでも、「JINS PC」のレンズに若干色がかかっているのが判ります。
「JINS PC」本体。
私自身は眼鏡(サングラス等含む)を買うのは今回が初で、最初に本製品を手に取ったときは、その細さと軽さ、また繊細さに驚きました。
特に直感・感覚的に、「細かいところまで配慮が行き届いている」と感じたものです。
折り畳んだ状態で正面から。
私はファッションやら何やらに全く興味が無い人間ですが、この眼鏡には単純にデザインの良さを感じます。
ツルを広げた状態で正面から。
ちょっと上から。
若干色が付いたレンズ部分と、透明なフレーム部分が美しいです。
またフレームはかなり弾力(柔軟性)があり、頭にかけるときに少し広げる程度は容易です。
フレームは細いですが、この弾力のためか、意外に華奢という感触は受けませんでした。
もちろん、踏んづけたりしたら一発で壊れると思いますが。
上下をひっくり返した状態。
斜め上から。
横のちょっと上から。
ツルの耳にかかる部分は、ソフトラバーで覆われています。
ヒンジ部分もしっかりしています。
耳にかかる「モダン(テンプルエンド)」部分。
ソフトラバーで覆われており、形状自体も曲線や面取りが複雑で、眼鏡全体の軽量さと相まって、かけたときの感触がかなり良いです。
別紙説明書にも説明がありますが、このモダン部分は手で力を入れて曲げることができ、装着時の違和感を改善できるよう、使用者が自分で調整できるようになっています。
写真は分かりやすいように、かなり深く曲げてみた状態。
モダン内部の構造はよく分かりませんが、曲げてみたところでは、単純に太い針金?が入っているような感触で、変形させるには結構な力が必要です。
そのため、日常的な装着においてモダンが自然に曲がる、ということはないと思います。
曲げた後に形を直した状態。
何十回も同じ箇所を曲げ伸ばしした場合は、金属疲労で折れると思いますが、ちょっと調整する程度なら、実用上の強度に何ら問題は無いと思われます。
透明なツルの内側には、緑色の印字が施されています。
これは右側のツルで、「SWISS TECHNOLOGY」の記載。
こちらは左側のツル内側で、生産国と、フレームの仕様?が記載されています。
ちなみにパッケージ同梱の説明書では、ツルの部分をU字になるまで曲げている写真が掲載されています。
自分では破損が怖くてそこまではできませんが、確かに思った以上にこの素材はしなる(柔軟性が高い)ようで、単なる透明プラスチックとは違うことが感じられます。
ノーズパッドの部分をアップ。
固定式ですが、曲線・曲面で構成された形状で、ツルのモダン(テンプルエンド)と同様、装着時の感触の良さによく配慮されていることを感じます。
(長くかけていると、流石にちょっとムズムズしますが)
ノーズパッドを下側から見たところ。
同じく上側から。
最後に横側から。
このノーズパッドは顔へのフィット感が良く、長時間装着しても痛くなることが殆どありません。
実際にこのメガネをかける前に、レンズを通して液晶画面などを見てみた段階で、「明らかに光の刺激が和らいでいる」と感じました。
そこで、レンズ越しにデジカメで撮影してみるとどうなるのか、確かめてみることにしました。
結論から書くと、デジカメの撮影画像では、若干色がついた以外の違いは感じられませんが、一応本項で写真を掲載することにします。
まず右写真は、「JINS PC」の別紙説明書を、デジカメで普通に撮影したものです。
これは「JINS PC」のレンズ越しに撮影したもの。
白い部分に、僅かに(レンズの色である)ブラウンがかかっています。
次に、PCの液晶画面をデジカメで普通に撮影。
そして、「JINS PC」のレンズ越しに撮影してみました。
先の説明書と同じく、写真の上では、若干ブラウンがかっている程度の違いです。
ただし自分で実際に装着し、バックライト付きの液晶画面を見てみると、明らかに刺激が弱くなるのが感じられました。
具体的には、「光が目に刺さる」感覚が殆ど無くなります。
パッケージ同梱の説明書では、本製品でカットするブルーライトについて「可視光線の中で、最もエネルギーが高い」と説明されていますが、この「JINS PC」を使用していると「それは本当かも」という実感があります。
最後に、日常の収納で重要な役割を担う「眼鏡ケース」を見てみます。
ケースは透明プラスチック製。
正面から見ると、全体として若干のアーチを描いています。
正面のスイッチを押すと、中のストッパーが外れ、蓋を開けることができます。
ただしケースの中が空のときには、蓋を開けた状態だと(重さのバランスの都合で)蓋側に傾いて倒れてしまうのが難点です。
ケースの内部では、眼鏡の形状に合わせて、鼻の部分に出っ張りが設けられています。
また底には、厚手の透明ビニールが敷かれており、これはレンズの傷つきを防ぐための(メガネ敷きにプラスした)配慮と思われます。
眼鏡敷きを中に敷いて、「JINS PC」を収納した状態。
この方法は別紙説明書に書いてあるもので、収納状態でレンズを傷つけないために必要とのことです。
ちなみにここでは、眼鏡敷きは「三つ折り」にしてあります。(二つ折りだと幅が広すぎ、四つ折りだと狭すぎる)
当ページの作成時点(2011/10/21)時点では、本製品の使用開始から約1週間が経過した程度です。
しかし私は、最初にこの眼鏡のレンズを(かける前に)通して見たときから、目への刺激が明らかに和らげられることを実感しており、PCなど液晶画面を搭載している機器の使用時には、既に欠かせないものになっています。
長時間PCに向かった後の目の充血や、染みるような感覚も明らかに少なくなっており、「購入して明らかに正解だった」と感じています。
また、眼鏡自体が非常に軽量で、且つツル(テンプルエンド)やノーズパッドの形状も良いので、長い時間かけていてもどこかが痛くなる、ということもありません。
一応難点としては、
といった点がありますが、製品の長所を著しく損なうものではなく、個人的にはさほど支障とは感じていません。
人間の視覚に関わることなので、本製品の効果にもちろん個人差はあると思いますが、普段から液晶画面を見ているときの辛さの度合いが強い人ほど、効果が強く感じられるのでは・・・と考えます。
※2013/7/9追記:
使用開始から1年半以上が経ちましたが、テンプルエンドのゴムが少しかけたり、油の染み出しがあった以外は、全く問題なく使用を続けています。
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