2016年7月上旬に楽天証券のサイトを見ていたところ(ちょうど最初の記事を書いていたとき)、これまで見覚えの無かった「楽ラップ」というバナーを発見。
どうやら新しいサービスだったようで、当初は「株式とかだったら、危なそうだから関係ないや」とスルーしていましたが、診断自体は無料だったので試したところ、投資先が(株式などへ直接ではなく)投資信託であることを知りました。
それなら、既に積立購入をやっている自分には必要無いのでは・・・とも思いましたが、サービス紹介を読むと、諸々の判断(投資先銘柄の決定など)においてはプロの目が入っていると見受けられました。
それが人力によるものなのか、それともプロの判断基準を反映したプログラムによるものなのかは判りませんが、いずれにせよ投資信託への投資において「プロの判断がどのようなものなのか」ということに非常に興味が湧いたので、好奇心を第一の理由として、7月中旬に最低投資額の10万円を投じてみました。
先述の「無料診断」で十数個の設問に回答したところ、出たのは
- 国内外の債権が5割
- 同・株式が4割
- 同・リートが1割未満
という堅実な運用方針(運用コース番号は「1000200」)で、これは確かに私の感覚とも合っているので、これで行くことにしました。
ちなみに手数料については、この方針だとそれほど高い利益は得られないのでは・・・と考えたので、少しでも安く済みそうな「成功報酬併用型」のほうを選びました。
一番上に戻る
申込日は7月13日でしたが、投資信託の買付は数日程度で済んだようで、これは予想外の速さでした。(てっきり10日ぐらいはかかると思っていた)
・・・ということで、申し込みから1週間経った7月20日時点でのポートフォリオは、下記画像の通り。
0.1%単位ですが、申込時の配分から変化が生じています。
まあ投資信託なので、こんな短いスパンで値動きをチェックしても、大した意味は無いとは思いますが。
そして具体的な保有ファンドは、下記画像の通り。
投資先のファンドの選択は一任、ということですが、少なくとも私が申し込んだ時点では、「ステート・ストリート」と「たわらノーロード」の2シリーズだけでした。
これが今後変更(銘柄の追加など)があるのかは不明ですが、まあこの2シリーズだけで済むなら、それはそれで判りやすくて良いとは思います。
ちなみにこの画像では、前日からの損益の動きが「株式」と「債権」で綺麗に分かれており、分野による値動きの違いが面白いです。
ということで、この「楽ラップ」には積立購入が無いので、まず今後しばらく(最低でも数ヶ月〜半年程度)は、初期投資の10万円がどう変化するのかを見守るつもりです。
そして、そこで明らかに着実な成果(できれば年利5%程度)が見込める感触であれば、更に増資するつもりですが、実際にどうなるかは、今後の楽しみにしたいと思います。
一番上に戻る