株式は「eMAXIS 新興国株式インデックス」

私は投資信託では、これまでに計7銘柄を毎月の積立購入に設定していますが、新興国メインのものは「値動きがあまりにも不安定」という印象が強かったため、購入する銘柄に入れていませんでした。

しかしその一方で、後になって「利益を得る機会を完全に逃していた」と後悔しないように、購入金額が僅かであっても積立購入をしておくべきでは、との思いもあったので、これが良い機会ということで2016年7月下旬に、早速銘柄を選びました。


まず株式は、前から目をつけていた「eMAXIS 新興国株式インデックス」にしました。

(※当ページの掲載画像は、楽天証券の画面をキャプチャしトリミングしたものです)

「eMAXIS 新興国株式インデックス」の基準価額など(2016/7/28に確認)

この銘柄は結構以前から、楽天証券で「お気に入りファンド」の一つに入れて値動きをたまに見ていましたが、既に積立購入している「楽天資産形成ファンド」と比べると、基準価額の上下動が激しく、また純資産額の伸びも鈍いものでした。

そのため私にとっては正直、新興国メインの投資信託に対するイメージが大きく低下する原因になっていた銘柄ですが、あえて新興国株式の銘柄から一つ選ぶなら・・・と探した結果、

  • 楽天証券の投資信託ランキングの「新興国株式」カテゴリで、上位に入っていた
  • 買付手数料が無く、またファンドの管理費用も低め
  • 純資産額がある程度ある(200億円超)

との点から、他の銘柄よりは条件が良いと思い、結局この銘柄に決めました。

ただし毎月の購入額は、様子見する意味もあり、(設定最低額の)1000円としています。


ちなみに組み入れ銘柄は、下記画像のようになっていました。(2016/7/28時点)

「eMAXIS 新興国株式インデックス」の組み入れ銘柄上位(2016/7/28に確認)

1位のサムスンや2位のTSMC、9位のホンハイあたりは、私も名前を知っている企業であり、本ファンドも何とか長期的にはリターンが得られたら・・・と期待します。



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債権は「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」

次に債権は、やはり楽天証券の投資信託ランキングで「新興国債権」カテゴリの上位を見ていきましたが、基準価額の推移や純資産額が、いまいちどの銘柄もパッとしない(どれも同じような)印象でした。

それでも

  • 基準価額がここ半年ほど、上昇が続いている
  • 純資産額が(このカテゴリでは)多めの20億円超
  • 買付手数料が無く、またファンドの管理費用も低め

との点から、今回は「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」に決めました。

「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」の基準価額など(2016/7/28に確認)

ちなみに組み入れ銘柄は、下記画像の通り。

「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」の組み入れ銘柄上位(2016/7/28に確認)

ロシアにフィリピン、ブラジル、トルコ等、ニュース等で馴染みのある国名が連なっており、その点ではちょっと安心感が湧きます。

とはいえ積立購入額は、(「eMAXIS 新興国株式インデックス」と同じく)1000円に抑えていますが。


また、このファンドでは為替ヘッジが無いタイプもありましたが、純資産額があまりに低かった(約5億円)ので、今回は敬遠しました。

為替ヘッジ有り・無しの2銘柄

ただ債権のファンドにおいて、為替ヘッジの有無がリターンにどう影響するのか(どちらが有利なのか)は、今の私には全く判らないので、そこも今後見ていきたいとは思います。


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現在の保有銘柄

ということで、2016/7/28時点での投資信託の保有銘柄は、下記画像のようになっています。

2016/7/28時点の積立設定

実は、今月に先に設定した5銘柄と、今回の新興国2銘柄は、各々1万円づつを(毎月の積立とは別に)購入しました。

現在は「ニッセイJリートインデックスファンド」の好調が際立っていますが、これがこれからどう変化していくのか、楽しみにしつつ見ていきたいと思います。


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更新履歴

  • 2016/7/28Thu:作成、アップロード

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