私(当サイト管理人)は2018年5月31日に、保有していた「Tポイント」7万1500ポイントを、失効してしまいました。
失効の経緯ですが、まずこのポイントの大部分は、私がかつて「Yahoo!Japanショッピングアフィリエイト」で貯めたものでした。
当時は確か、Yahoo!Japan独自の「Yahoo!Japanポイント」でしたが、何時だったか「Tポイント」と統合されたときに、そのまま等価(1ポイント=1円相当)で移行したものです。
しかしその移行後も、「いつか大きい買い物が必要になったときにでも使おう」と楽しみにしつつ、しばらく(おそらく数年間)は全く使わずにいました。
その後2017年5月に、「Yahoo!ショッピング」で数千円の品物を購入し、また暫く放置状態に。
そうして2018年7月に、Yahoo!Japanのサイト内ページ(確かニュース記事だった)を見ていた際、たまたまページ端のポイント表示に目が向くと「0pt」。
一瞬血の気が引いて「まさか不正アクセスか?」等と思い、ポイント履歴をチェックすると、上記画像の通り「失効」でした。
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失効の原因ですが、直接的には、公式サイト内[1]の下記説明に該当するようです。(※太字は当サイト管理人による装飾)
Tポイントの最終変動日(Tポイントを貯める、使う、交換するのいずれか行なった最後の日)から1年間Tポイントのご利用(貯める、使う、交換する)が行われなかった場合になります。1年間ポイントの変動がないと、貯まっているポイントは全て失効します。
どうやら「Yahoo!Japanポイント」からの移行は、この条件に該当しなかったものの、その後の買い物(2017年5月)でポイントを獲得したことで、対象となってしまったものと思われます。
ただ失効の前には、
- 私がYahoo!Japanに登録しているメールアドレス
(※「〜@○○○.biglobe.ne.jp」)
- 私がYahoo!Japanで使わせていただいているフリーメールアドレス
(※「〜@yahoo.co.jp」)
のいずれにも、
電子メールによる通知(失効予定の警告)は、
全く有りませんでした。
(なにしろ7万円以上相当のポイントであり、放置していたとはいえ存在を忘れることは無かったので、リアルタイムでのメール通知を見逃すとは考えづらい。
また、後でメールソフト内に残しているメールをチェックしても、通知は全く見当たらなかった。)
メールでの通知がどのようなシステム・体制なのかは判りません([2]のケースでは、有効期限間近の通知があった模様)が、7万円超という(少なくとも私にとっては)高額な保有ポイントに関わるものである以上、事前の通知はきっちり行ってもらいたかったです。
(参考資料)
- [1]どんな場合にTポイントが失効しますか?(Tサイト)
http://qa.tsite.jp/faq/show/3431?category_id=594
- [2]Tポイントの失効?(教えて!goo)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8708337.html
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結局は私の不注意・自己責任でしょうが、7万円超に相当するポイントが消滅してしまったのは、極めてショックであり失望しました。
また今回の保有ポイントについては、かつて行った確定申告の対象であり、約20%分の税金を支払っていたことも、ガッカリ感に輪をかけています。
税務署は、この手の有効期限付きのポイントも「収入」「所得」に当たるというなら、税金の納入にも、有効期限付きのポイントを使えるようにしてほしいものです。
・・・ともかく、この手のポイントは全く「資産」というには当らない、頼りないものだということを、身に染みて味わわされました。
またヤフージャパンやソフトバンクに対しても、不信感が更に強くなりました。
私はかつて、インターネットのメイン回線としてイーモバイルのデータ通信端末を使っていました(※当時は長く自宅がブロードバンドの範囲外だったので)が、2013年12月に突然帯域制限を食らったことがあります[1]。
それ以前には帯域制限などは全くありませんでしたが、この約1年前(2012年10月)に、親会社イー・アクセスが、ソフトバンクの完全子会社化[2]。
この帯域制限は、恐らくコストダウンの一環だと思い至りましたが、それにしても事前の仕様変更の通知は全く無く、「Yahoo!BB」で各種トラブル[3]を起こしていたソフトバンク社の「雑さ」を、痛感したものです。
最近では、「100億円あげちゃうキャンペーン」をぶち上げた「ペイペイ」でのトラブル(例えば[4][5])がありますが、これも私から見れば「さもありなん」という感じです。
ともかくソフトバンク絡みは、派手で見栄えの良いことをぶち上げておきながら、細かい(しかし利用者にとっては肝心な)部分は極めて杜撰、という印象であり、今後私は極力、同社関係のサービスは使わないように心がけます。
そして当然、Tポイントも使いません。
(参考資料)
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