今回は2016年8月に、スーパーの店頭で、新商品かつセール品(1箱170円台)として見かけたので、試しに購入したものです。
この商品は童話「不思議の国のアリス」の中で、特に「ハートの女王」や「トランプの兵隊」をイメージしているとのこと。
箱裏の記載によると、おとぎ話をモチーフにしたバージョンのチョコパイは、シリーズ化していく予定のようです。
チョコパイの中のクリーム(Wベリークリーム)は、目を引く薄いピンク色です。
ちなみに撮影時は真夏の夜だったため、写真ではチョココーティングが若干溶け気味になっているので、ご了承ください。
(食べた感想)
ケーキ部分は、(箱裏に書かれている通り)少しココアの苦味が効いており、それが
とバランスを取っていて、全体として濃厚で贅沢な味わい、という印象です。
その意味で確かにチョコパイの「特別バージョン」ですが、ただしその分、普通のチョコパイに比べて、味がくどく感じる部分もあります。
ネット通販を見ると1箱(6個入り)300円程度の場合が多く、本来の価格は普通のチョコパイより高めのようなので、日常の定番というよりは、たまに「より贅沢感を味わいたい」とき向けかもしれません。
※メーカーの情報ページ:
- 商品解説の画像(ロッテのチョコパイ公式サイトに掲載)
http://lotte-chocopie.com/images/top/item15.png
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この商品は、2016年9月末にスーパーの店頭で見かけ、和風のパッケージに「期間限定」の文字、それとセール価格(200円ちょっと)に惹かれて購入しました。
箱側面の、原材料名などの記載。
「マロンペースト」が用いられているのが、本製品最大の特徴と思われます。
個別包装は金色なので、箱を開けると予想外に高級感が漂います。
「和栗ケーキ」を割ってみたところ。
カスタードクリームのような色合いの和栗クリームが、如何にも美味しそうでした。
(食べた感想)
購入時には、チョコパイと栗の組み合わせがどのようなものか、という点に最も興味がありましたが、食べてみるとクリームの味はあっさりめでした。
栗の風味は、その存在感はしっかりありますが、かと言ってそれほど強くはないので、周りのチョコ等と違和感無く、美味しく食べられました。
全体として落ち着いた味のチョコケーキになっているのは、ロッテ「女王のショコラベリー」とは対照的です。
特にお茶(緑茶など)と一緒に頂くと相性が良さそうで、これは和栗を使っている故かもしれません。
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この商品は2016年の10月下旬に、スーパーの店頭でセール品として見かけたので購入。
価格は約190円で、一緒に並んでいた通常のロッテのチョコパイよりも、10円高いだけでした。
パッケージ裏の断面図によると、チョコパイの真ん中は「まろやかなミルクのコクが味わえるココアクリーム」で、その上下を「ホロにがココアケーキ」で挟んでいます。
箱の中の個別包装は、通常のチョコパイの袋に似ていますが、銀色とチョコ色がちょうど反転した配置になっています。
これは、普段と様子を一変させる雪が積もった冬景色をイメージしたもの・・・でしょうか。
ちなみに、通常のチョコパイでは袋の後ろ側に、世界の挨拶の紹介やメモ欄が設けられていますが、この「冬のチョコパイ」では、それが無くなっています。
チョコパイを割ったところ。
中のクリーム(普通のチョコパイでは白色)は「ココアクリーム」ですが、ココア色はあまり濃くなく、白にちょっとピンク色がかかった感じでした。
(食べた感想)
生地にはココアのコクとほろ苦さ、そしてクリームにもココアとミルクのコクがあり、これらは(先に紹介した)パッケージの商品解説が、全くその通りに正しい表現だと感じるものでした。
そして全体として、通常のチョコパイの「コクを強化したバージョン」という印象であり、この点は酸味が効いていた同メーカーの「女王のショコラベリー」と大きく異なります。
これはどちらが良い悪いという話ではありませんが、「冬のチョコパイ」は普通のチョコパイを「ちょっと贅沢にしたもの」という意味で、日常でも違和感無く楽しめる味だと思います。
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この商品は2016年12月の中頃に、いつもの大型スーパーの店頭で見つけ、購入したものです。
購入時の価格は、セール品ということで180円程度だったと記憶しています。
箱の裏面によると、中のクリームは「あまおう苺のコンフィチュール入りいちごクリーム」とのこと。
「コンフィチュール」とは何かと思っていたら、箱の側面に説明書きがあり、「『ジャム』を意味するフランス語」confitureとのことでした。
箱の別の面には、「あまおう」の由来も書かれていました。
箱を開けると、個別包装も見事に赤く、箱と同様に「苺」のイメージが非常に強いものです。
中のクリームは、ロッテ「女王のショコラベリー」ほど赤みが強く無いピンク色。
しかし、苺の香りは非常に強く、袋を開けるとチョコの香りよりも先に感じられるほどでした。
(食べた感想)
生地やチョココーティングは、普通のチョコパイ・チョコケーキと変わらないようですが、何と言ってもクリームの苺の味と香りに、インパクトがあります。
とは言え、食べていて違和感は特に無く、生地やチョコの味とバランスが良く取れているのは、流石だと思いました。
全体としては、普通のチョコパイに、高級な苺の風味が惜しげもなく合わさった、という感じで、手軽に結構な贅沢感を味わえる菓子だと思います。
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この商品は2016年12月下旬に、(いつもの大型スーパーではなく)古くから営業している地場スーパーで発見。
4個入りで108円という販売価格と、原産国が韓国であることに強く興味を惹かれ、突発的に購入したものです。
(ちなみにそのスーパーでは、通常のロッテのチョコパイ(6個入り)が約240円だった)
箱側面の詳細書き。
原産国名は「韓国」と記されていますが、製造企業が不明なのは残念です。
ただ日本での販売会社(輸入者)は、「ハッピーポケット」さんと明記されています。
日本メーカー製チョコパイと比べると明らかに割安なだけに、流石に各所のチープ感は否めません。
例えば箱のイラスト(写真?)は、印刷に若干不鮮明さがあります。
箱の蓋を開けると、4個入りである点を除いて、日本のチョコパイとそれほど変わらない印象です。
ただしこちらは、箱の(写真における)前面の厚紙が二重になっておらず、そのため蓋のベロを差し込む切込みが存在しません。
もっとも個人的には、その点はコストダウン策として十分に許容範囲内です。(肝心の菓子が美味しければ良し)
個別包装のデザインは簡素で、ビニールもちょっと安っぽい質感ですが、安価な商品なのでOKです。
チョコパイを割ったところ。
チョコパイを手に持ってまず感じたのは、表面のチョココーティングが、日本の一般的なチョコパイよりも若干薄いことです。
箱の記載によると、このチョコパイ1個の重さは約30g。
一方、本ページ掲載の日本メーカー製品は
となっています。
チョコパイの大きさ自体は殆ど変わらなかったので、この重さの差は、チョココーティングに使われているチョコの量の差かもしれません。
箱を、前項の「あまおう苺ケーキ」のものと並べたところ。
チョコパイの個数の違い(4個入りと6個入り)による、横方向の長さの違いはともかく、厚みは「チョコパイ バニラクリーム」のほうがあるのが、非常に意外でした。
個別包装も、縦・横の長さはほぼ同じですが、厚さはやはり「チョコパイ バニラクリーム」のほうがあり、これが箱の厚さの違いにつながっているようです。
(食べた感想)
日本メーカー製の普通のチョコパイと比べると
- 生地にサクサク感がある(=しっとり感があまり無い)
- クリームの食感がしつこく、口の中に若干残る(油分が多いため?)
との違いを感じ、この点はやはりコストの差によるのかもしれません。
とは言え個人的には、十分に美味しい菓子であり、販売価格も考慮すると、手ごろな値段でありながらちょっとした高級感を味わえる「チョコパイ」の魅力は、十分に備えていると思います。
韓国では古くからチョコパイの人気が高く[1]、また北朝鮮でも人気がある[2]とのことで、私も機会があれば、(国家間の問題はいろいろ有りますが、それは別として)近隣国に思いを巡らせつつ、他の韓国製チョコパイも食べてみたいものです。
※参考資料:
- [1]チョコパイ〜韓国の人気お菓子(「KONEST」の記事)
- http://www.konest.com/contents/korean_life_detail.html?id=5865
- [2]チョコパイ(ウィキペディア)
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この商品は2017年1月に、スーパーの店頭でセール品として見かけたので購入したものです。
購入時の価格は、セールで約180円でした。
パッケージ側面(左写真)の記載によると、このチョコパイでは「コクのある焦がしキャラメル風クリーム」を、「チョコレートココアケーキ」で挟んでいるとのこと。
また「プチチョコパイ」ということで、個別包装1個の重さは(右写真から)「標準14.5g」と、普通のチョコパイ(約32g)の半分以下となっています。
袋状のパッケージを開封。
個別包装は、4個×2列の計8個入りです。
プチチョコパイの個別包装(未開封・中身入り)を、普通のチョコパイのもの(※こちらは中身が無く、平らに伸ばしてある)と並べてみました。
中身の有無による違いはありますが、プチチョコパイの個別包装のサイズは、通常チョコパイのおおむね2/3という感じです。
「プチチョコパイ 焦がしキャラメル」を割ったところ。(小さいので手で割りづらかった)
先述のパッケージの記載どおり、クリームは若干キャラメルっぽい色がかかっており、またその上下のケーキはチョコレート色です。
(食べた感想)
一口食べた時点で、甘いものが焦げたような、少しツンとくる風味があり、確かに「焦がしキャラメル」に偽りは無いようです。
また、ケーキ部分がチョコレートケーキであること、そして「洋酒を使用して」いることから、全体としてかなり濃い味わいです。
恐らくこの風味の強さが、(通常サイズではなく)プチサイズのチョコパイとして販売している理由なのではないでしょうか。
そのため例えば、仕事の合間に息抜き・糖分補給に食べるには、ちょっと刺激が強く、それよりは、夜の落ち着ける時間などに、お茶などと一緒にじっくり味わって食べるのが、向いているように思われます。
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今回の商品は、2017年2月の初め頃に、スーパーでセール品として販売されていたのを購入しました。
購入時の価格は、約180円だったと記憶しています。
ただしこのお菓子は、実は「チョコパイ」タイプではありませんでした。
お菓子の構成は、チョコレートクリームを、刻みチョコ入りのチョコレートケーキでサンドした、というもの。
つまり、チョコパイのような、表面のチョコレートコーティングはされていません。
そのためか、1個の重さは27gと、一般的なチョコパイ(約32g)より少し軽くなっています。
もっともそれらのことに気付いたのは、開封して食べる段になってからでした。
パッケージを開封。
個包装は縦のストライプがあり、普通のチョコパイのものとイメージが異なります。
また厚さも、チョコパイより少し薄く、重さも手で持って少し軽いのが判りました。
私はこの時点で箱を再確認して、「チョコパイ」タイプのお菓子と勘違いして買ったことに、ようやく気付いたものです
ケーキを割ったところ。
中身は箱のイラストの通りですが、実物はチョコの濃厚な香りが漂い、贅沢感がありました。
最初は気付きませんでしたが、この「ミルクチョコレートケーキ」の箱は、普通のチョコパイのように開けることもできます。
(食べた感想)
チョコパイよりも大きさが少し小さく、また表面のチョココーティングも無いので、「空いた時間のちょっとした腹ごしらえ」という点では、チョコパイより物足りなさがあります。
しかし中身は、ケーキ部分もクリーム部分も文字通りの「チョコレート尽くし」であり、濃厚なチョコの風味が味わえました。
またお菓子自体の小ささも相まって、チョコパイをちょっと上回る贅沢感があるように思います。
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今回の商品は2017年3月に、いつものスーパーの店頭で、セール品として購入しました。
購入時の価格は、(これも恒例ですが)約180円だったと記憶しています。
抹茶を強調したパッケージ。
チョコパイの中身は、「京抹茶風クリーム」をチョコレートケーキで挟んでいます。
袋を開封。
内容量は「焦がしキャラメル」と同じく、小さめのチョコパイ(14.5g)が8個入りです。
「プチチョコパイ 京抹茶仕立て」を割ったところ。
「京抹茶風クリーム」の、鮮やかな萌黄色?が際立っていました。
(食べた感想)
ケーキ部分やチョココーティングは、普通のチョコパイと同じですが、何と言っても「京抹茶風クリーム」による、抹茶独特の香りや苦味が個性的です。
ただ個人的には、チョコパイと抹茶を一緒に頂くのは有りだと思いますが、チョコパイの中に抹茶というのは、ちょっと刺激が強い気がしました。
ユニークなバリエーションのチョコパイではありますが、個性が強い分、食べる人を選ぶ可能性があるようにも思われます。
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今回の商品は、2017年3月末頃に、いつものスーパーでセール品として販売されていたのを購入しました。
購入時の価格は、約180円でした。
パッケージの表側もそうですが、通常のチョコパイと一線を画すお洒落なイラストは、イラストレーターの「中村佑介」氏によるもので、「美女と野獣」がテーマだそうです。
また「チョコパイおとぎ話」との記載があり、どうやら昨年(2016年)夏の「女王のショコラベリー」と同じシリーズであるようです。
チョコパイの中身は、「チーズクリーム」を「ココアケーキ(ココア2.5%使用)」で挟んでいます。
また、チーズも0.3%(生換算)使用とあります。
原材料の表記によると、チーズは「マスカルポーネチーズ100%」とのこと。
ケーキを割ったところ。
箱を開けると、蓋の裏には、晩餐会会場の天井のようなイラストです。
チョコパイを割ると、(写真では白っぽく写ってしまっていますが)黄色がかったクリームに、チーズが用いられていることが伺えます。(※写真は、実物よりも白っぽく写ってしまっています)
(食べた感想)
「ティラミス」というと個人的には、かなり昔の発売当時にブームになった、板状の「ティラミスチョコレート」が、強く記憶に残っています。
今回のチョコパイでは、そのティラミスチョコのように、若干の苦味があるあの独特な風味が味わえ、懐かしい気持ちになりました。
当記事の作成時点(2017年4月末頃)では、いつものスーパーでの店頭価格は200円台半ばに上がっていましたが、ちょっと高めの価格に見合う高級感は、十分備えているチョコパイだと思います。
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当ページへの掲載は遅れましたが、今回の商品を初めて購入したのは2017年5月でした。
購入場所は行き着けのスーパーで、購入時の価格は(セールで)約180円でした。
商品名は「ガトーショコラ」とシンプルですが、高級感が漂っています。
側面の図解によると、お菓子の構造は
- 外側:「たっぷりスイートチョコレート」
- スポンジ?:「ふっくら&しっとりチョコレートケーキ ※クリーム中ココアパウダー2.5%」
- クリーム:「なめらかチョコレートクリーム」
と、チョコレート尽くしです。
蓋を開けると、個包装はメタリックなチョコレート色で、ここでも高級感があります。
ケーキの断面はこのような感じで、箱の解説と(当然ですが)全く同じです。
(感想)
食べてみると、チョコレートの香り・風味が非常に豊富であり、チョコパイならではの甘さと合わさることで、贅沢感が味わえました。
ウィキペディアによると、チョコレートケーキのことをフランス語で「ガトー・オ・ショコラ」と言うそうですが、今回の商品もその名前の通りに、「チョコレート尽くし」でちょっと高級感が楽しめるチョコパイだと思います。
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この商品も、初購入は2017年6月でしたが、数ヶ月経ってからの掲載となってしまいました。
購入場所はいつもの大型スーパーで、購入価格は(これも恒例のセール価格で)約180円でした。
前項の森永「ガトーショコラ」と同様、高級感が伝わってくるパッケージです。
パッケージ側面の図解によると、お菓子の構造は
- 外側:「チョコレートコーティング」
- スポンジ?:「ビターなチョコレートケーキ」
- クリーム:「アプリコット香るビターなチョコレートクリーム」
とのこと。
チョコレート尽くしな点は、前項の森永「ガトーショコラ」と同様ですが、ただしこちらは更に、若干の苦味と独特な香りが加えられているようです。
パッケージの裏面。
ケーキの断面。
(感想)
実際に食べてから数ヶ月が経過してしまったので、残念ながら記憶が曖昧なところがありますが、やはりパッケージの解説の通りに、チョコレートの香り・風味の豊富さに加えて、ほろ苦さと独特の香ばしさもあったと記憶しています。
その点で、森永「ガトーショコラ」よりも少しクセがあり、それが(「焦がしキャラメル」や「京抹茶仕立て」と同様に)1個の量が少ない「プチチョコパイ」として発売された理由なのでは・・・と考えます。
それはともかく、ティラミスにしろガトーショコラにしろ、このザッハトルテにしろ、個人的には通常は食べる機会が無い菓子ですが、その雰囲気を(手ごろな価格で)楽しめるのは、チョコパイの魅力の一つだと感じるものです。
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今回の品は、2017年11月の頭頃に、いつものスーパーで購入したものです。
購入価格は、新発売時のセール価格ということで、185円でした。
前回(ちょうど1年前)の「冬のチョコパイ」は、「深まるミルクのコク」と銘打たれていましたが、今回は「深みチョコ仕立て」となっています。
パッケージの裏面によると、お菓子の構造は
- 外側:「チョコレートコーティング」
- スポンジ:「ココアケーキ」
- クリーム:「カカオ香るココアクリーム」
とのことです。
箱を開けたところ。
ケーキの断面は、このような感じでした。
(食べた感想)
チョコ尽くしとしている点は、森永の「ガトーショコラ」と同様であり、確かに両方とも、通常のチョコパイよりチョコの味と香りが濃厚です。
ただその中でも、森永「ガトーショコラ」は甘さが強く、いっぽうこの「深みチョコ仕立て」では(甘さより)チョコレートのコクのほうが強調されている、という違いを感じました。
その点では確かに、「深みチョコ仕立て」「チョコを楽しむチョコパイ」というパッケージの記述は的確であり、寒い冬に向いた、食べ応えのあるチョコパイになっていると思います。
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- 2017/1/2Mon:旧ページ(1商品ごとの個別)をまとめて本ページを作成、アップロード
- 同1/5Thu:一部の文章を修正。
- 同4/28Fri:3商品の記事を追加。
- 同10/30Mon:2商品の記事を追加。
- 同11/12Sun:1商品の記事を追加。
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