2010年の10月以降、中国製のAndroid端末にソニー「PSP-3000PB」と、Wi-Fi通信できる機器を購入したものの、私の家はまだブロードバンドのサービス対象地域外なので、Wi-Fiによるインターネット利用は行っていませんでした。
しかしその後、インターネットの某掲示板で、Covia社のモバイルルーターにイーモバイルの通信端末を接続することで、Wi-Fiが利用できる、との内容の書き込みを見たので、amazon.co.jpのサイトでいろいろ見て回ったところ、AC100V電源使用で、私が現在契約しているイーモバイル端末「D02HW」を利用できるという「CMR-330」を発見。
価格も税込み8,908円で、家の中の通信インフラを整備すると考えれば高くは無い、と感じたので、
と同時に購入申し込みを行いました。
(ただし今回は、在庫の都合か、発送は同時注文した商品よりも若干早かった)
「CMR-330」のパッケージ。
最初に手に取ったときは、小振りだが内容が充実している、という印象を受けました。
パッケージの前面。
製品の特徴が記載されていますが、個人的には何と言っても、
- AC100V電源で駆動する。
(私は外でインターネット利用をする予定は無いので、充電池で動く必要が無い)
- 現在契約しているイーモバイル端末を、そのまま利用できる。
の2点が大きな魅力でした。
パッケージ裏面。
表面よりも詳しい内容が記載されています。
箱の側面。
対応機器(iPod、PSP等)と対応通信端末(EMOBILE、b-mobile等)が列挙されています。
ということで、箱を開けてみます。
箱を開けた状態。
「CMR-330」の本体は、ビニール袋に入った状態で、箱の中に嵌っています。
また説明書は、この本体が嵌る部分の下に入っています。
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「CMR-330」のパッケージ内容。
本体と説明書です。
説明書は冊子形式ではなく、折り畳んであるのを広げる形式となっています。
「CMR-330」の本体を下側から見たところです。
本体カラーは白く、清潔感があります。
こちらは上側から見たところ。
シンプルで白い外見には、見ていて好感を感じます。
本体の底面。
LAN・WANケーブルの接続端子や、機能(ルーター、アクセスポイント等)の選択スイッチがまとめられています。
本体正面。
上はイーモバイルの通信端末などを接続するためのUSB接続端子で、下にはルーターの動作状態を示すLEDランプが備えられています。
AC100V電源接続用のプラグは、本体から回転させて引き出す形式です。
(引っ込めた状態では、本体に綺麗に収まります。)
「CMR-330」に、イーモバイル「D02HW」を接続した状態です。
USBケーブルは、D02HWに付属のものを使用しています。
本体カラーの白は色合いが若干異なるものの、違和感の無い範囲に収まっていると感じます。
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当ページの作成時点でまだ購入から10日あまりで、数回しか使用していませんが、私が2年以上使っているイーモバイル「D02HW」で、問題無くインターネット接続ができました。
ただ、この製品のセキュリティ設定を行うには、WindowsではXP以降が入っているパソコンが必要となりますが、私はLANケーブルを用意していませんでした。
LANケーブルが無くても、無線LAN機能を備えるパソコンなら設定可能ですが、私が持っているXP入りのパソコン(中古の東芝製ノートPC(SA180P/5))は、無線LAN機能が無いので、現時点で私の手持ちのパソコンには接続できない状態です。
このことは「CMR-330」の説明書を読んで初めて気づいたことで、「これは暫くは使用できないか?」と諦めかけましたが、説明書をよく見ると「初期設定値」の記載が有ったので、パソコンで設定しなくても(セキュリティ設定はオフだが)ネットへの接続自体はできるのではなかろうか、と思いD02HWを繋ぎ、PSPでWi-Fi設定を済ませて接続してみたところ、無事にネットに接続できました。
また、手持ちの中国製Androidパッドでも、やはりスムーズに接続できました。
電波の強さについては、他の無線LANルーターがどうなのか知らないので何ともいえませんが、私の家の2Fで稼動させて1Fで問題無くWi-Fiが利用できたので、電波は意外に強いのでは、という気がします。
また、通信の速度についてはよく確認していませんが、とりあえずウェブ閲覧に問題を感じるものではありませんでした。
全体として、現在のところは十分満足していますが、製品の耐久性や長時間利用での安定性などは、今後確かめることになります。
※
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