使用しているデスクトップPC(中古で購入した日立「FLORA 330W DG4」)の動作スピードに物足りなさを感じたため、2009年10月に、メモリを上限(1GB2枚)まで搭載することを決定。
(購入時の搭載メモリは、512MBが1枚)
必要な仕様などを調べつつ、ネット上で通販サイトを幾つか巡った結果、楽天市場の「アーキサイトダイレクト」の製品が安かったので(当時の販売価格は1枚2,725円)、そこで2枚購入しました。
ちなみに、販売ページでは、製品に関する解説として、
・DDR1-333 184pin 512GB PC2700 CL2.5
・チップ:Samsung製、64M×8チップ
・基板は、高品質な3rdパーティ製の6層基板を採用。
・バルク品
・1ヶ月保証
・バッファロー社「DD333-512M」、I-O DATA社「R333-512M」の相当品。
等の内容が記述されていました。
(正直私には、このあたりの意味するものは未だによくわかっていない)
注文した商品が到着。
今回はメモリの他、外付けDVDマルチドライブ「ESW860」も同時に購入したので、梱包は大きめです。
箱を開けた状態。
しっかりと緩衝材(エアーパッキン)が入っており、商品が保護されています。
緩衝材を開けると、外付けDVDドライブの箱の上に、メモリ2枚が載せられていました。
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メモリは1枚づつ、緩衝材でできた袋(静電防止の処理が施されていると思われる)に入っています。
メモリを袋から出してみました。
ショップの販売ページの写真では白いラベルが貼ってあるほうが見えていたので、こちらが表かと思われます。
写真の通り、このラベルにはメモリの仕様が印刷されています。
裏(ラベルが無い)側。
見たままですが、表裏でチップ計8枚が搭載されています。
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早速、パソコン本体に組み込んでみます。
グラフィックボードの取り付けのときと同様、本体裏側のつまみ付きネジを外し、カバーを外します。
(作業前には、何か金属製のものに手を触れて、身体の静電気を逃しておきます。)
メモリ取り付け部の周辺。
右下がメモリ取り付け部(1枚(512MB)が設置済み)で、その上に冷却ファン(埃で見苦しくて失礼)、左側には先に取り付けた赤いグラフィックボード(XIAi9250-DV128PCI)が見えます。
メモリ取り付け部をアップ。
このパソコンでは、メモリソケットが2つあり、写真奥のソケットには(先述のとおり)512MBのメモリが設置済みとなっています。
この既設メモリ左右にある、白いレバーを開くことで、メモリを取り外すことが可能になります。
そして、既設メモリを外し、購入した1GBメモリをソケットに差込み、レバーを閉じてメモリを固定します。
ちなみにこのレバーのかぎ状の先端部が、メモリ側の基板の切り欠き部に嵌り、メモリが固定されるようになっています。
奥のソケットにまず取り付けた後、手前側のソケットにもメモリを取り付け、元通りにPC本体のカバーを取り付けて、作業は終了です。
グラフィックボードのときと異なり、特に工具(ドライバー等)は必要ありませんでした。
パソコンを起動し、デスクトップの「マイコンピュータ」アイコン上で右クリックし、「プロパティ」を選択して、メモリ容量を確認してみました。
とりあえずは、しっかりと2GBのメモリが入っていることが認識されているようです。
ただし、実際に認識されている容量を正確に確認するためには、専用ソフトウェアでBIOSから確認を行う必要があるそうですが、今回は正直面倒くさかったので行っていません。
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(アーキサイト@ダイレクト)
メモリ増設後は、同じ操作を行っても明らかに動作が軽くなっていました。
今回のメモリ購入にかかった費用は5,000円ちょっとでしたが、費用対効果を考えると、やはりメモリ増設による恩恵は大きいと感じます。
ただ、当ページの作成時点(2010/9/8)では、同じ製品の価格は1枚4,000円弱と、値上がりしており、また製品の残り数も少なくなっていました。
中古パソコンを購入した場合などは、早急に対応メモリを探して入手したほうが良いことを、改めて感じるものです。
楽天市場での「メモリ 184pin 1GB PC2700」の検索結果(価格の安い順)
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