今回は2012年8月下旬頃に、楽天ブックスで購入しました。
第2巻の表紙も、第1巻と同じく「黒羽寧子」。
2巻続けて同一キャラの表紙というのは意外でした(てっきり他の魔法使いになるのかと思っていた)が、それだけストーリー上で際立って重要なポジションにあるキャラクター、ということでしょうか。
3巻以降も表紙を飾り続けることになるのかが、気になるところです。
小口部分。
厚さは第1巻とほぼ同じで、ページ数は約190。
背表紙も、第1巻と統一されたシンプルなデザインです。
ちなみに、カバーを取った下のコンテンツも第1巻と同様のものですが、今回は「おおっ?」という感じのかなり意外な内容で、3巻以降もどうなるのか楽しみです。
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「沙織」との決着、そして新たなAA+の刺客が襲来する一方で、味方の顔ぶれも賑やかさを増す第2巻。
良太の作戦により、魔法使い達の個性的な能力が上手く生かされる戦いの場面は、緊迫感の中で「なるほど」と思わせられるどんでん返しがあり、本作品の大きな魅力になっていると感じます。
また「鎮死剤」という致命的な制限がある中で、彼女達が見せる普通の(そうでない所も多々あるが)少女らしい姿には、ごく当たり前の生活が送れることの幸せが強く感じられ、それだけに読んでいて「これを一体何時まで続けることができるのだろうか」という危機感・切迫感も強く、この状況を今後どうやって打開するのか、非常に気になるところです。
もう一つ重要な展開として、本巻では敵?組織も少しづつですが姿を現しており、彼らが非道な行為をしてまで達成したい目的がいったい何なのか、という点、そして「魔法使い」「宇宙人」の秘密についても、今後明らかにされていくのを楽しみに待ちたいと思います。
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