今回は、PSPの持ち運び・使用時の汚損・破損を防ぐ目的で、キャリングポーチ「ハードポーチPORTABLE3」と同時（2010年12月）に、amazon.co.jpで購入したものです。
amazonで取扱されているPSP用透明カバーの中では、最も安かった（私の購入時は税抜き620円）ので、当時はまだ購入者レビューの無い製品でしたが購入してみました。
パッケージの表側。
価格が安いためか、正直若干チープさを感じます。
パッケージの裏側。
台紙が説明書を兼ねており、PSP本体への取り付け方法などが記載されています。
販売ページでは分かりづらいですが、この製品はPSPの前面のみをカバーするものなので、注意が必要です。
（私は正直、実際に手元に製品が来てから気づいた）
まずはパッケージから「Crystal Cover」本体を取り出してみました。
先述したとおり、この製品はあくまでもPSPの「前面」のみをカバーするもので、カバーの形状も前面部のみとなっています。
実際に見てみると、カバーの透明度は非常に高いです。
早速、PSP-3000本体に取り付けてみます。
このカバーは上下各2つ（計4つ）のツメがあり、これらをPSP本体の上下に引っ掛ける方式となっています。
まずは、上側のツメを先に本体に引っ掛けます。
そして次に、下側のツメを引っ掛けます。
外すのは、逆に下側のツメから外すことで行えます。
（下側のツメのほうが、上側よりも引っかかりが甘くなっているようです。）
慣れてしまえば、脱着は非常に簡単です。
ということで、PSPに取り付けた状態を見てます。
先述したとおり、カバーの透明度は高く、PSPを使用する場合に支障はありません。
（ただ、光の反射は強くなる気がする）
斜め左上から見た状態。
特に問題無くフィットしています。
次は斜め右下から。
こちらも、特に問題は感じられません。
ただ、カバーを取り付けた状態で本体を手に取ってみると、下側のツメはかなり外れやすいと感じるので、注意が必要だと思われます。
本体の上面から見た状態。
周辺機器の取り付け部分には干渉していない、と思われます。
（私は周辺機器をまだ使用したことがないので、実際に支障が無いかどうかは確認していません）
本体の下側から。
充電プラグや外部出力用コネクタを接続・使用してみたところ、支障はありませんでした。
次に本体の裏側から見てみます。
勿論裏側は剥き出し状態となっています。
上側の固定用ツメをアップ。
見た目は頼りないですが、意外にしっかりと固定されます。
でも正直、華奢さは否めません。
こちらは下側のツメ。
こちらのほうが、後から取り付けるためか引っかかりが弱く、かなり外れやすいのが難点です。
カバーを取り付けた状態で、手荒に持ち歩くことは無理だと思われます。
最後に、カバーを取り付けたまま、ホリ製のキャリングポーチ「ハードポーチPORTABLE3」に収納してみました。
ポーチのスペースには余裕があり、問題無く収納できています。
当ページの作成時点で入手から約10日程度ですが、カバーを取り付けた状態で、カバーのみを持って本体を持ち上げようとすると、ほぼ間違い無く下側から外れてしまいます。
購入価格600円台ということで、やはり価格相応の製品という感は否めませんが、とりあえず手荒く扱うのでなければ使用はできる、と思われます。
ただ、アマゾンでは1,000円程度からフルプロテクトカバーが販売されているので、カバーの外れ等に気兼ねすること無く使用したいのであれば、もう少し出費して他の製品を購入するほうが良いかもしれません。
・ソニー「PSP-3000PB（ピアノブラック）」のレビュー（2010/12/25Sat）
・PSP用キャリングポーチ「ハードポーチPORTABLE3」のレビュー（2010/12/26Sun）
・PSP-3000用「Crystal Cover」（ユニオンテクノス社製）のレビュー（2010/12/26Sun）（※当ページ）
・「PSP S & AV Cable」（Answer社製）のレビュー（2010/12/27Mon）
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